UK Antique

Sideboard

『アンティーク家具』と呼ばれている家具達は、製作から100年経過したものと言われています。 技術革新が進んだ現代とはかけ離れた環境下で作られた家具たち。 当時の人々の生活や美意識が反映され、現代ではなかなか表現する事の出来ない味わい深い魅力があります。 アンティーク家具の本場であるイギリスでは、伝統や文化を重んじた美意識をもっているそうです。 そんな英国の美意識を感じ取る事の出来るアンティークのサイドボードをご紹介致します。

英国の美意識

>>この商品の詳細を確認する アンティーク家具の本場であるイギリスでは、文化や伝統といったデザインの歴史が継承されているかどうかを重要視します。 その為、制作から100年経っていない家具も「アンティーク」と呼ばれるものがあるそうです。 第二次世界大戦以前に大量生産で作られた家具以外のモノもアンティークと定義しているのだそう。 まず目を惹くのは、英国の伝統的な装飾の一つ『バルボスレッグ』。 英国の伝統的な装飾の一つである球根のように膨らんだ形状をしたデザインとなります。 別名「パイナップルレッグ」「メロンバルブ」とも呼ばれるデザインは、ゴシック様式の僧院の柱に使われていたデザインが元となったそうです。 球根が2分割されたデザインは、まるでカップが上下にくっついているような形状をしています。 正式名称はその見た目通り、「カップアンドカバー」と言われています。 12～15世紀頃のチューダー様式には、デザイン彫りなどの装飾が少なく、比較的シンプルな造りの物が多いそうです。 オーク材の杢目を強調したこちらのサイドボード。 オーク材特有の荒々しいの杢目を活かしたフラットな造りからは力強さを感じさせます。 表面の光沢からは、重々しすぎない高級感を感じますね。 ドロワーの取っ手のデザインも上品。 シンプルな形状の真鍮の取っ手が趣のある雰囲気を醸し出しています。 堅実な造りと優美なディティールからは、UKアンティークならではの存在感を感じて頂けます。 『アンティーク家具』の保管は難しく、キレイな状態で残っているものはとても少なくなっております。 状態の良い『アンティーク家具』は市場でもなかなかお目にかかれない希少なアイテムです。 是非、この機会に英国の美意識に触れてみてください。