UKアンティーク
ドローリーフ バルボスレッグ
こちらは、1920年代に造られたと思われるドローリーフテーブル。英国の時代に囚われない歴史に残る優れたデザインが魅力の逸品。
そんなUKアンティークのドローリーフダイニングテーブル。
下北沢店でも度々取り扱いがあるのですが、今回はより一層重厚感あるものが入荷しました!
是非、最後までお付き合いくださいませ!
「主役」なテーブル
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どうですかこの装飾のディティールと圧倒的存在感!
英国の伝統的な木彫加工や細やかな装飾、時代に囚われない歴史に残る優れたデザインが魅力のドローリーフテーブル。
経年で磨かれた重厚なオーク材と英国家具特有の味わいを感じれらますね。
近くで装飾を観察してみると、葉っぱやお花が優雅な曲線で細かく彫られていますよね。こちらはアカンサス彫刻と呼ばれるもので、実はヨーロッパで一番長く使われている紋様です。家具は勿論、陶磁器やミラーなど様々な所に施されてきました。
モチーフとなっているアカンサスは古代ギリシャの神聖な植物として長く愛されてきました。「芸術」「技巧」「建築」というちょっと珍しい花言葉が付いており、モノ造りの象徴とも言えるような装飾なのです。古代から現代まで時代を超えた装飾と言ってもいいでしょう。
個人的にはどこかの古代文明の遺跡から出てきたような雰囲気を感じます。(笑)
今回のテーブルはそんな神聖で伝統的な装飾がふんだんに使われており、とてもおススメです!
脚の方は「バルボスレッグ(BULBOUS)」と呼ばれるものです。「球根状」という意味がある言葉で、フルーツのパイナップルやメロンにも見えるため、「パイナップルレッグ」「メロンバルブ」とも呼ばれることも。
今回はアカンサスが彫られたバルボスレッグです。他にも表面に彫刻などの装飾がない「カップアンドカバーレッグ」や花瓶の様な形をした、細長いタイプのモノもあるみたいです。
たっぷりの彫が入った英国らしいバルボスレッグ。時代に合わせていろいろ形を変えながら長く愛され続けている伝統装飾なのです。
無垢材のバルボスレッグは、存在感のある優雅なアクセントに。細かい所までついつい眺めちゃいますね。
堅牢な造りと優美なディティールが放つ重厚感は、英国家具ならではの存在感を感じて頂けます。お部屋の主役になるような逸品ではないでしょうか。
天板はドローリーフタイプの伸長式ですのでシーンや用途に合わせて使い分ける事が出来る柔軟性を持ち合わせています。両側広げると、181cmあり、畳むと114cmまで縮みます。
普段は畳んでコンパクトに。友人やゲストを呼ぶときには広げ、パーティーにも使えそうです。
オーク材特有の虎斑や艶も出ており、とても味がありますよね。装飾だけでなく、素材感も強く感じられる所も非常に魅力的です。アンティーク、ヴィンテージな空間は勿論、歴史を感じさせるような佇まいですが、意外とモダンな空間に合わせてみるのも面白いのではないかと思います。
さて、UKアンティークのドローリーフテーブルはいかがだったでしょうか?
今回入荷したこちらのテーブルは、英国家具特有の美しい佇まいと風格を持ちながらも、圧倒的存在感!
この機会を是非、お見逃しなく!