UK antique
BAR CABINET
『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』
この体制になったのは1922年と比較的最近のお話。
そこに至るまでの歴史を掘り始めるとそれはそれは深く、考えさせられ物があります。
今回ご紹介するアイテムの起こりは12世紀頃と、もっともっと昔。
歴史をひしひしと感じる逸品です。
世紀を超えた逸品
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UKアンティークのバーキャビネット/サイドボード。
広々としたディスプレイスペースと抜群の収納力を誇ります。
12世紀は日本でいうと平安から鎌倉へ変遷された頃。
このアイテムがその頃に造られた物かは定かではありませんが、それ程の深みを感じます。
パッと目を惹く、所々に施された花柄の装飾。
風合い溢れるオーク材の杢目も相まって、実にエレガントな仕上がりに。
まるで屋敷の扉かのような、堅牢な取っ手のデザインが個人的にはお気に入りです。
それでは戸を開けてみましょう。
" ばーんっ! "
なんでも受け入れてくれる、大型収納でございます。
バーキャビネットとはいえ、その使い道は様々。
置く部屋次第。飾るものはキッチン雑貨のそれに限りません。
そんな大容量な中にも、しっかりと棚板。抽斗。
物を片付けるとなると、やはり住み分けは考えていきたいところ。
しかし、これだけの風合いに合う小引き出しを探すのもなかなか至難の業。。。
初めから取り付けられているのは、何気に嬉しいポイントです。
"The UK antique" なバルボスレッグ。
カップが上下にくっ付いているような見た目のため、バルボスレッグが誕生した12~15世紀頃のチューダー様式と推察されます。
その膨らみを聖杯に見立て、王朝の永遠を祈念したとされています。
最初は球根のような形だけでしたが次第に彫刻が施され装飾的になっていきます。
メロンやパイナップルに形が似ていることからメロンレッグ、パイナップルレッグと呼ばれることもあるそうです。
古き良き英国スタイルが好きで、
これからお部屋作りを考えている方々へ。
何も悩まず、ドンとこれを置いちゃってください。
その深い彫と、全体から放たれる圧倒的な存在感で、
あっという間に英国トラディショナルな世界観がお部屋に広がります。
店頭でもその存在感を発揮しておりますので、お立ち寄りの際は是非ご覧下さいませ!