UK Antique
Old pine Drawer chest
こんにちは、ユキナです。
アンティーク品は、最初の持ち主から次の持ち主へ、また次の持ち主へと何代にも受け継がれていき、大切に使われていたからこそ、今もなお現役で残っているもの。
想像すればするほど考え深いですよね。
そんな歴史を刻んだ逸品が、巡り巡ってインプションにやってきてくれたありがたさを噛みしめながら、ご紹介させて頂きます。
今でも現役で使えるありがたさ
>>この商品の詳細を確認する
UKアンティークのドロワーチェスト。写真だと伝わりづらいかもしれませんが、全部で35杯ある引き出しは圧巻の存在感です。
もちろんメーカーなどの商品の詳細は分かりかねてしまうのですが、実際はどのように使用されていたものなのでしょうか?
引き出しが沢山設けられている収納と言えば、「薬箪笥」ですよね?
東洋・西洋共に古くからあった薬箪笥は、まだ薬局で調剤をしていたころに、分類した薬草や薬剤などを仕舞っておくために重宝されていました。
その見た目から薬箪笥が考えられるのですが、一般的な薬箪笥よりも引き出しの幅が広く造られているようです。
他に何か手掛けりがないかと思い、引き出しを開けてみたり、本体の側面を見たりしたところ・・・
「MARGARINE(マーガリン)」の文字が!
見つけた瞬間クスっと笑ってしまいました(笑)
始めはここにマーガリンを仕舞っていたのかと思ったのですが、恐らく材料としてマーガリンを輸送する際の木箱を用いているのではないかと思われます。
薬箪笥が薬局で使用されていたように、こちらもどこかのお店で什器として使用されていたのかもしれませんね。
想像が掻き立てられてワクワクしてきました。
「MARGARINE」の文字の他にも、ヒトが使っていた痕跡が次々と見えてきます。
現行品はなるべく綺麗なものを手に入れたいものですが、アンティークやビンテージ品は古くてなんぼなところがありますよね。
柔らかいパイン材を使用していることで、傷や汚れも「ただただ古い」という印象ではなく、それらが優しさや温かさに変わり、味わい深さに繋がっているのです。
是非引き出し一つ一つ違う表情を楽しんでくださいませ♪
ドロワーチェストは、デザインが気に入っても、引き出しのサイズが小さ過ぎたり大き過ぎたりして、普段使いしにくいことが多い気がします。
自分の家にも置きたい!と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらはそんな方に必見のアイテムですよ!
引き出しはなんとA4用紙もすっぽりと収まるサイズとなっています!
書類を整理するためのファイリングキャビネットとして、リビングやキッチンなどで使用するサイドボードとして、
使い方が限定されることなく、様々なシーンで活躍してくれそうです。
UKアンティークのサイドボード、いかがでしたか?
まさに「経年」が一番の魅力であるアンティーク品。
そして今回入荷したドロワーチェストは更に普段使いにも向いているという実用的な面も兼ね備えたスペシャルな逸品です。
同じものにはもう出会うことのない「一点モノ」となりますので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく!
現在学芸大学店に展示しておりますので、お近くの方はその圧巻の佇まいを見にお越しくださいませ。