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RICH Full Leather SOFA
先日のお話になりますが、「ソウルの女王」とも呼ばれるシンガー、アレサ・フランクリンの映画を観てきました。
彼女は記録や記憶にも多くの痕跡が残る大御所と呼べる素晴らしい歌手ですが、私が事前に聴いたアルバムや、後年になって付けられた邦訳のライナーノーツを読んだ時点でのイメージで、彼女がワガママが先立つような女性なのかと勝手に思っていました。
ところが、その映画はロサンジェルスのある教会の中で行われた2夜にわたるライブ映像(彼女は当時30歳ほど)だったのですが、アルバムの音声やライナーノーツから自分が作り上げたイメージと、途切れなく続くライブ映像から見てとれるイメージは大きく異なり、リアルタイムで物事に触れ続けてその人となりを深く知る事や、同じ目線で物事を作り上げてゆくこと、本質に近づく様々な視点を持つ事の大切さを感じる事が出来ました。
ライブ自体もとても熱量がある良い映画でした。
共にある事はとても貴重な事。
今回はそんな時間を分かち合う事を楽しむ事の出来るソファのご案内です。
いつだってあなたとともに
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今回のご紹介は、オファーナイン(offer 9)のソファ。日本における家具の生産地である福岡は大川市にて家具の卸から製造販売まで行う野中企画のオリジナルブランド。
製造のみではなくマーケットをつぶさに見るが故の感度の高さが人気の一つのブランドです。
様々なテイストのアイテムが揃うなか、今回入荷したのはリッチ(RICH)シリーズの2.5人掛け。
総革で誂えられた贅沢なソファに格の高さをひしひしと感じる事が出来ます。
キャメルカラーのレザーはオイル仕上げで手触りの質感を楽しめるイタリアのもの。
一枚一枚染めているため、ほのかについた色ムラは奥行があり、手仕事の温かみを感じさせてくれます。
形もオーソドックスでありながら、背面や側面にはパッチワークを思わせる意匠が凝らされ、
アームレストはフェラーリの内装も手掛ける、ポルトローナ・フラウのバニティフェアを連想させるような可愛らしくもノーブルなデザインです。
シートにはウェービングとスプリング、クッションにはウレタンフォームが入っているので座り心地もフカフカ。
お部屋の寛ぐ場所として、主役を張れる存在感を持った1台です。
レザーは本来生き物が生きるために必要とした、しなやかで強靭な「皮」膚。
それに手を掛けてより人の暮らしに寄り添うように加工された「革」は年月を経ても味わいを失わず、傷もまた勲章として思い出せる素材へと変わります。
新品であれば逆に気恥ずかしさもあるレザーですが、今回は良い感じに陰影が付いたコンディションのものが入荷しております。定価であれば30万円オーバーのお品ですが、リユースならではのお求めやすいお値段となっております。
これからも連綿と付き合い続けることの出来る相棒のような1台をお探しの方。
この機会にいかがでしょうか。