KS Mobelfabrik ダイニングチェア No.32 ネイルチェア ハーフアーム チーク材フレーム カイ・クリスチャンセン デンマーク 北欧ビンテージ ~ありがたきハーフ~

UPDATE: STAFF:ふじこ
KS Mobelfabrik ダイニングチェア No.32 ネイルチェア ハーフアーム チーク材フレーム カイ・クリスチャンセン デンマーク 北欧ビンテージ ~ありがたきハーフ~

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KS Mobelfabrik Model 32 - Nail Chair

食べたいものがひとつに決められないとき、色んな味を楽しみたいとき、ハーフ&ハーフって本当にありがたいなぁと思います。 特にピザはソースも生地も具材もメニューが豊富なので、せっかくならたくさんの種類を食べたい。 そんな欲張りさんには、やっぱりハーフがぴったりです。

欲張りなあなたへ

>>この商品の詳細を確認する 家具の世界のハーフといえばハーフアーム(ちょっと無理やり繋げました)。通常より短く作られた肘置きですが、このハーフも実は欲張りな仕様だったりします。 肘を置くという機能を保ちながら、テーブルに収めることができる。アームチェアのメリットを継承しながら、デメリットを解消しているというわけです。 もうこれだけでも十分ハーフのありがたみを享受できている気もしますが、ハーフアームの魅力といえばチェアの中でも随一といえる見た目の可愛さ。 ちょこんと突き出たさまが小さく前ならえに見えたり、ペンギンの短い手(羽?)のように見えたり。とにかく愛嬌たっぷりなのです。 でも、今回ご紹介するハーフアームは、爪の形に似ていることから「ネイルチェア」と呼ばれるダイニングチェアNo.32。 手掛けたのは、ペーパーナイフソファで知られ日本にも所縁のあるデザイナー、Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)です。 デンマーク近代家具の父と呼ばれるコーア・クリントに学んだ古典的・伝統的を重んじるデザインに人間工学からのアプローチも重視した同氏。 もしかすると、実用性=ハーフアームの図式が成り立っていたのかもしれません。代表的なNo.42にも用いられるなど、ハーフアームデザインを得意としていたように感じられます。 肘を乗せたり、先っちょをぎゅっと掴んでみたり。腕の重さが支えられるだけで、座り心地は随分と異なります。 加えて座面は比較的広々なうえ、背もたれのカーブが身体にフィット。ダイニングチェアの上でも十分に、ゆったりとした寛ぎの時間を過ごすことができます。 小さなアームが生み出すのは大きな心地よさ。自らの佇まいの美しさだけでなく、テーブルと合わせたときの配慮と座る人を思いやる心遣いに満ちています。 また、チーク材の深みのある木色と渋めの若草色PVCレザーシートから醸し出される落ち着きが、安らぎを与えてくれます。 巨匠が愛したハーフアームデザイン。欲張りさんには、やっぱりハーフがぴったりみたいです。

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