J.L.Mollers
Model No.80
深く上品な煌めきを内包する紅褐色の木肌。
美しく流れる有機的な曲線を描く優美なシルエット。
「一生を共にする最高のダイニングチェアの宝庫」と評される家具ブランド『J.L. Mollers』のModel No.80です。
その場の空気を変えてしまう程の凛とした佇まいを放つ一脚が入荷致しましたので、本日は喜び勇みご紹介させて頂きます。
洗練された凛とした佇まい。
1944年、家具職人でありデザイナーのNiels O.Mollerが創業したデンマーク屈指の老舗家具ブランドとして数々の名作を世に排出してきたJ.L. Mollers。
北欧らしい美しい曲線、木材への深い拘り、最後の仕上げは必ず長年の鍛錬により研ぎ澄まされた感覚を持つ職人の手作業で仕上げるといった家具に対する熱い想いがその完成度の高さを実現しているのでしょう。
そんなJ.L. Mollers が北欧デザインの黄金期でもある1968年に発表したのがこの椅子”Model No.80”。
デザインを手掛けたのは創業者でもあり屈指の家具デザイナーでもあるNiels O.Moller。
その卓越した審美眼から創出される作品はどれもみな美しいものばかりですが、こちらは掛け心地をもデザインに取り入れたかのような完成された一脚です。
材に選ばれたのは高級木材の一つ”ローズウッド”。
深く上品な煌めきを内包する紅褐色の木肌と、美しく光沢を放つ艶のある杢目が特徴的で、古くより多く高級家具の木材として使用されてきました。
そんな良質なローズウッド材を丁寧に削り出し、軽やかな曲線、洗練されたディティールに仕上げらたModel No.80は、どこを見ても息を飲むような佇まいに。 随所に見え隠れするNiels O.Mollerの深い拘りと、職人の息遣いが聞こえてきそうな繊細且つ大胆な造り。 手で触れた時の自然のぬくもりを内包した心地よさは、まさに時代を超越する椅子として語り継がれ、愛され続ける名作であることを静かに感じさせてくれますね。
またその掛け心地も贅沢な物となっており、身体のラインに沿うような曲線を描く背もたれ、すっと馴染んでくれる柔らかなカーブを描く座面と心地良いヒュッゲな時間を提供してくれることでしょう。
是非北欧老舗家具ブランドJ.L.Mollers が造る本物の家具で、優美なひと時をお過ごしくださいませ。