FDB Mobler
Cabinet
デンマークビンテージの家具が持つ色褪せない魅力。
人々の暮らしの為に作られた生活の為のかたちは現代の暮らしにも新鮮且つ、温かく映ります。
本日ご紹介させて頂くのはデザイン、品質共に高いクオリティで完成された美しいビンテージ。
北欧の巨匠の手掛けたキャビネットです。
機能的デザイン美
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1942年に誕生したデンマークの家具ブランド、FDB Mobler。
国民の消費者生活レベル向上を目指し生まれたこのブランドは当時としては画期的で厳格な開発条件を元に、多くの名作を生み出しました。
美しく堅実で、暮らしに寄り添う。
それらは後の北欧家具の模範となり、他の名作のきっかけとなったとも言われています。
同社の製品の製造を手掛けた名工房がC.M. Madsen。
良質な家具を世に輩出する為の厳しい条件をクリアし、卓越した技術と良質な材で北欧家具黄金期ならではの美しい名ビンテージ家具を残しています。
巨匠たちの名デザインを形に変え、今尚ビンテージファンを唸らせるクオリティ。
このキャビネットにもその拘りと情熱が随所に込められています。
デザインを手掛けたのは北欧家具デザイナー、ボーエ・モーエンセン。
北欧家具デザイナー4大巨匠の一人としても知られる名デザイナーです。
彼の信条は「家具は人々を幸せにする」。
庶民の為に長く使える丈夫且つ堅実な家具デザインをし、多くの人々の暮らしに寄り添って見せました。
一切の無駄を感じさせない洗練されたデザイン美。
直線的なフォルムながら柔和な表情を所々に見せ、精密な配慮が伺えます。
チーク材とオーク材を合わせることで生まれる印象的なコントラストと経年美はあまりにも美しく、このメリハリが見るものを惹きつけます。
モーエンセンのデザインらしい柔軟な仕様も魅力のひとつ。
上部はダボ穴毎の高さ調整が可能なシェルフで陳列する本やコレクションを選びません。
棚板ひとつを取っても非常に美しい仕上がりです。
下部は施錠可能な扉収納。
鍵が取っ手の役割を担う仕様です。
内部のトレーはレール毎に移動できるので多様な収納が可能。
内寸約54.5㎝×36.5㎝のスペースには製図やポスター等も収まりそうです。
重厚感を持ちながらも角脚により良いバランス。
この箇所にオーク材が用いられている為、美しくも力強い印象です。
絶妙にシェイプした脚の仕様にも強い拘りを感じさせます。
「シンプルなデザイン」と「無駄のない機能的なつくり」。
北欧ビンテージの家具に見られるこの特徴は年月を重ねた後も愛され続けることになります。
このキャビネットもそのひとつ。
美しい造形と美しい実用性の両方を最大限に持った逸品です。