Drevospoj Breclav
Sofabed
ソファで寛ぐこと1時間。
そろそろ横になりたくなります。
ソファで寛ぐこと2時間。
もう横になるというより、寝たくなります。
ここで問題なのが、寝室まで行くこと。
たった数メートルなのですが、これがなかなか遠い。
そんなときに、こちらです。
ソファです。
そして、ベッドにもなります。
ここで一日。


こちらを手掛けたのは、チェコスロバキアのデザイナー、ミロスラフ・ナヴラティル / Miroslav Navrátil。
1950〜60年代を中心に活動し、家具やプロダクトデザインなどを手掛けた人物です。
今回の一台も、当時らしいシンプルで合理的なデザインが特徴。
余計な装飾は控えめに、座るための家具としての美しさと、ベッドへ変化する機能をひとつにまとめています。

横幅は約190cm。
3人で腰掛けられる十分なサイズ感ですが、細身の木製脚とすっきりとしたフレームのおかげで、見た目は軽やかです。
床から少し浮いたようなフォルムも相まって、大きなソファながら圧迫感を感じさせにくいところも魅力。
リビングの中央に置いても、壁際に寄せても様になってくれそうです。


そして、個人的に気になるのがこのファブリック。
ブラウンやベージュ、オレンジなど、いくつもの色が混ざり合ったストライプ柄。
細かな織り目によって一色では表現できない奥行きが生まれ、どこか懐かしい雰囲気です。
木製の脚ともよく馴染み、全体として落ち着いた佇まいに仕上がっています。
派手すぎないのに、ちゃんと目に留まる。
こういう柄は、ビンテージ家具ならではですね。

さて、ここまでソファとしての話をしてきましたが、本題はここから。
背もたれを倒せば、ベッドとして使うことができます。
「ちょっと横になる」から「もう寝よう」までが、非常にスムーズ。わざわざ寝室へ移動する必要もありません。
もちろん、来客時にはベッドとして使えるので、実用面でも頼りになる存在です。
昔の家具ですが、こうして見ると案外いまの暮らしにも合っています。

座る。
横になる。
寝る。
その一連の流れを、一台で済ませてしまうソファベッド。
ミロスラフ・ナヴラティルによる合理的なデザインに、チェコスロバキアらしいストライプファブリックが組み合わさった、雰囲気のあるビンテージです。
何より、「もう今日はここでいいか」と思ったときに、本当にここで寝られる。
この気楽さが、なんとも良い。
ナチュラル、北欧、ミッドセンチュリー、レトロなど、幅広いインテリアとも相性良くお使いいただける逸品です。































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