Adri Belgique タイルトップテーブル シルバースチールフレーム コーヒーテーブル ベルギービンテージ ミッドセンチュリー~Adri Belgiqueが描いた、海のモダニズム~

UPDATE: STAFF:けんしろう
Adri Belgique タイルトップテーブル シルバースチールフレーム コーヒーテーブル ベルギービンテージ ミッドセンチュリー~Adri Belgiqueが描いた、海のモダニズム~

Adri Belgique タイルトップテーブル シルバースチールフレーム コーヒーテーブル ベルギービンテージ ミッドセンチュリー~Adri Belgiqueが描いた、海のモダニズム~

UPDATE: STAFF:けんしろう

Adri Belgique
Belgian Vintage Tile-Top Coffee Table with Chrome Steel Frame

海の生き物をモチーフにした家具というと、愛嬌のある雰囲気になりがちですが、このテーブルには不思議と“子どもっぽさ”がありません。

深いモスグリーンの中をゆっくり泳ぐロブスターとカメ。
光を受けて艶めくタイルを眺めていると、70年代の喫茶店のような空気がふっと漂います。

Adri Belgiqueが描いた、海のモダニズム

こちらは、ベルギーのメーカー兼工房の、Adri Belgiqueによる1960-70年代頃のビンテージピース。
この時代らしい遊び心のある装飾性を持ちながら、脚部にはシャープなスチールフレームを組み合わせており、甘さだけに寄らないバランス感覚が魅力です。

タイルトップ家具といえば素朴で温かみのある木脚を合わせたものも多いですが、こちらはよりモダンな印象。
海藻の揺らぎや生き物の有機的なモチーフに対して、無機質なスチールラインが全体を引き締めています。

有機的なタイル装飾に、工業的なクロームフレームを合わせる。この素材のコントラストこそ、Adri Belgiqueらしい魅力です。
当時の同社では、こうした個性的なタイルトップ家具が数多く製作されていました。

1970年代のヨーロッパでは、こうした自然モチーフや鮮やかな釉薬表現を取り入れたセラミックデザインが数多く見られました。
インテリアの中に“アートを置く”感覚が強くなっていった時代でもあり、このテーブルにも、単なる家具以上の存在感があります。

空間としては、ローソファを合わせたミッドセンチュリー空間にはもちろん、無機質なモルタル床やシンプルな現代家具の中にもよく映えそうです。
むしろ少し静かな部屋に置くくらいがちょうどいいのかもしれません。視線が自然と天板に集まり、部屋の中心として機能してくれると思います。

サイズはセンターテーブルとして使いやすい横長タイプ。
熱に強いタイルトップのため、ポットやマグを気兼ねなく置ける実用性も魅力です。

経年による細かな擦れなどは見られますが、それもビンテージならではの風合いとして楽しめるコンディション。
近年は国内でもAdri Belgiqueのタイルテーブルを見かける機会が少しずつ増えてきたように思えますが、同年代の個体が海外市場で高値(10-20万)で取引されていることもあり、改めて注目が集まっている印象です。

タイルワークだからこそ生まれる奥行きのある表情は、北欧家具ともまた違った魅力。
クールなクロームと温かみのある木材、その間にある艶やかなセラミック。
異なる素材感が静かに共存し、家具でありながら一つのアートピースのような存在感を放っています。
Adri Belgique タイルトップテーブル シルバースチールフレーム コーヒーテーブル ベルギービンテージ ミッドセンチュリー~Adri Belgiqueが描いた、海のモダニズム~

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