70's Vintage
HermanMiller 『 Arm shell chair 』
Rocking Armchair Rod base = RAR
Designed by " C&R.Eames "
1948年、MoMA( Museum of Modern Art )
ローコストデザインコンペにて発表され
言わずと知れたミッドセンチュリーの不朽の名作チェア
C&Rイームズデザインによるハーマン・ミラー社『 アームシェルチェア 』のご紹介♪
QH28-02
複雑な三次元曲面を実現させた背座一体型のグラスファイバーシートはとても斬新で
発表当時から多大な注目を集め、シンプル且つ洗練されたそのデザインに
今尚多くのファンを魅了し続けております。
こちらは、本国のジーランド工場( シール現存 )で1950年から製造されていた
バックレストとシートが一体となったアームタイプの後期2ndモデルで
脚部はゆったりと寛げる憧れのロッキングベース( RAR )。
70年代以降は一時ラインナップから外れ、ハーマン・ミラー社員用出産祝いに
子供のネーム入りで配られた逸話も. . . . .いやはや羨まC。
マウントもナローポジションなので、あらゆるベースが装着可能です。
惜しまれつつ90年からは製造中止となってしまいましたが
エンボスはデカありのロゴマークで、50年代初期の1stに比べると
ファイバー量はやや劣るものの、U.Sオリジナルの風合いは実に魅力的ですね!(^∀^)ノ
昨今、中古市場でも程度の良いナウガレザー
( ユニロイヤル社製 )シートタイプはあまり見掛けなくなって参りました…。
シェル自体のカラーは純白のピュアホワイトでファイバーの量も多めで御座います!
シートとベースがモノトーンカラー( 通称=クジラ )で構成されていおり
当時のカタログの様な玄人好みのシックさ醸しております。
身体にフィットするウレタンフォームが何よりも利点で
FRPのみのシェルに比べ、長時間座っていても疲れ難く、休憩や読書には最適です。
揺らぐロッキングタイプのベースは見ているだけでも癒しの力を秘めており
その可愛らしい佇まいは、お部屋のアクセントや女子にもオススメです!