louis poulsen " PH50 "Olive Black
本日は、ルイスポールセンPH50ペンダントライト"オリーブブラック"のご紹介です。QF19-203
言わずと知れたPH5。デンマークの巨匠ポール・ヘニングセンによってデザインされた、
最も偉大なペンダントライトです。1958年にデンマーク工芸博物館で行われた
「ガラス、光とカラー」展で発表されて以来、誰もが一度は目にした事のある
不朽の名作として世界中で愛されています。デザインは「グレアフリー思想」に基づいており、
グレア(ぎらついたまぶしい光)を無くした、目に優しい光を追求されています。
発表された当初は白熱球がポピュラーで、内部の赤と青の塗装によって光に温かみと柔らかさを与え、
4枚のシェードの反射光によって空間を灯しました。
今回入荷したPH50は、PH5発売50周年を記念して2008年に発表されたモデル。
現代のLEDや蛍光灯の青みの強い光に対応し、中間リングは赤く塗装され、光を暖かく補正します。
また、下面のボトムカバーはフロストガラスとなっておりますので、より明るく感じられます。
塗装はグロッシーな光沢仕上げのオリーブブラック。
オリーブブラックはきりっとしたアイテムとしての存在感があり、
ミッドセンチュリースタイルやスペースエイジとも好相性ながらも、
ナチュラルな北欧調インテリアと合わせても邪魔をしない、不思議な魅力のカラーです。
見ていて心がほっとする、絶妙な光のグラデーションでお部屋を優しく灯しますが、
下部にはしっかりと光を届けますので、作業をしたい時に暗く感じることもございません。
テーブルから60cmの高さに設置するのがベストポジションとなっていますが、
使用する電球が150W以外の場合は本体上部のソケット稼働ネジによって
ランプの位置を絶妙な加減で簡単に調節して頂けます。
"最適な光"を追求したプロダクトならではの仕様で、
定番として、ずっと使い続けられるオススメのペンダントライトです。