Finland artek
Pendant Lamp『 U336 』
Designed by " Jørn Utzon "
1935年、近代建築の巨匠 Alvar Aalto ( アルヴァ・アアルト )と
妻 Aino Aalto ( アイノ・アアルト )Maire Gullichsen ( マイレ・グリクセン )
Nils-Gustav Hahl ( ニルス・グスタフ・ハール )等と共に設立された
北欧を代表するフィンランドファニチャーブランド " artek ( アルテック ) " 。
OK27-02
以来、Art(芸術)& Technology(技術)の融合をコンセプトに
モダンファニチャーを追求した名作プロダクトを数多くリリースし
創業から80年近く経った今尚、世界中のファンを魅了し続けています。
今回ご紹介する『 U336 』はご存知、シドニー・オペラハウスを設計した
デンマーク・コペンハーゲン出身の偉大なる建築家
" Jørn Utzon / ヨーン・ウッツォン " が手掛けた作品。
彼は1946年~ 北欧モダンを代表する巨匠 " Alvar Aalto / アルヴァ・アアルト " の事務所で
建築家として働いており、こちらは、 artek / アルテック社 の為に1957年にデザインしたペンダントランプ。
こちらは、2012年に復刻された3色展開の内のクロームタイプで
スチール製のメインシェードが拡散する優しい光で空間を温かい雰囲気へと導いてくれます。
幾つかの北欧デザインに照明に見受けられるレイヤー構造。
トップのアッパーシェードは天井も程良く照らし出し中央のクロームメッキの艶やかなリングシェードが
アクセントとなり、全体の印象をぐっと引き締めています。
点灯しない日中でもその存在感は絶大で、オブジェ的要素の高い美しい造形。
夜になれば本領を発揮し、光と共にその魅力を雄弁に語り出します。
重なりあるシェードから零れる光のグラデーション。
壁に写り込むシルエットまでも、この照明が持つ機能の一部と言えます。
その計算されたカーブが生み出す均一の光は数々の工学的な特長を持ち、照明の効果を最大限引き出しています。
ルイスポールセンのPHシリーズのペンダントランプも非常に人気が高いですが、
そこまで大振りなものではなくコンパクトな設計でありながら、照明としての機能は損なう事無く
モノトーンカラーのスタイリッシュなフォルムです。
シェードと同素材のシーリングカバーも付属し電球はLED球でも点灯が確認出来ました。
日頃利用するものだからこそ良質なプロダクトをチョイスしたいものですね!
より一層素敵な夜をお約束します...。(^∀^)ノ是非この機会に如何でしょうか?