本日は、世界に誇る天童木工の曲げ木の技術が活かされた
名作チェアのご紹介!
QA29-19
こちらは、1966年、天童木工のハウスデザイナーである菅澤光政氏によってデザインされた
" Heron " シリーズのロッキングタイプ。
大変美しい曲線を描いた独特のシルエットは白鷺 ( = ヘロン ) をイメージして造られており
脚部の容が印象的で、とても安定感のあるチェアです。
バックレストからシート、脚部に至る迄、一切の継ぎ目の無い
一体成形構造で、故にタフで軽量な点も特徴です。同社の高い技術が伺い知れます。
彼の名を世に知ら占めたデビュー作であり翌年、グッドデザイン賞も受賞した名作シリーズ。
かの彫刻家イサム・ノグチもアトリエで愛用していた事で知られており
デザインだけではなく、適度な撓りが齎す快適な寛ぎの時間を提供してくれます。
こちらは、現行品とまた違った雰囲気を醸す希少な廃盤のファブリックのシート。
愛らしいブラウン×ホワイトのスクエアドットのチェック柄で
プライウッドフレームの対比が素敵なコントラスト生み出しています。
現在では、人気の " ミナペルホネン " や " D&DEPARTMENT " でも
コラボアイテムが販売されている程、再注目の逸品となりますがこちらは、現行品と略同様の仕様ですが
オーク材のプライウッドが用いられた当時のオリジナル品です。
巨匠の愛した逸品と過ごす一時をお楽しみ下さい…。