UK ANTIQUE　industrial cabinet

OL12-33

本日は英国アンティークのキャビネットをご紹介させていただきます。こちらのキャビネットは、現在は閉店してしまっている代官山の"エレファント＆キャッスル"にて展開しておりましたオリジナルリメイク作品の第１作目となります。エレファント＆キャッスルとはイギリス・ロンドンにある駅名で、その名の通り、イギリスにて仕入れた家具を販売、リメイクしていたショップです。そのオリジナルリメイク作品の第１作目であるこちらのキャビネットは、その昔、イギリスの列車にて使用されていたものを元に、元々は白だった表面を薬品や研磨によって加工しております。こういった加工はイギリス・アングルポイズのライトを、よりインダストリアルな雰囲気に仕上げる為にイギリスのアンティーク家具メーカーが試みたことから、イギリスで流行したもので、その影響もあったのだと考えられます。表面全体にクリアを吹きつけていますので錆に強く、永く使われることをしっかりと考えられております。中の棚板はそのまま白が残されており、銀色と白の組み合わせが武骨さの中に洗練さを与えてくれています。また、天板は表面に薄くガラスを覆ったホーロートップとなっております。ホーローは熱に強く、防腐性にも優れており、熱いお鍋などを一時的に置いておくのにも最適です。取っ手は見栄えを考慮し、真鍮製のものに取り替えられており、気品もプラスされた作りとなっております。収納力はもちろん、中央には天板がございますので、家電や雑貨、食器等を置いたり、ちょっとした作業をするスペースとしてもご活用いただけます。アンティーク家具を"新しい視点"で見直し、現代に調和するデザインに仕上げられております。インダストリアルスタイルが注目され、流通している今ですら、なかなかお目に掛かる事のできないアイテムといえます！手に入れたその時から溺愛することはまず間違いないですね。お部屋のセンスアップ、レベルアップにいかがでしょうか。

コンディションとしましてビンテージ品となります。経年の使用に伴うスレや傷、シミや汚れなどがございます。引き出し近くの本体の打痕、本体表面の錆やくすみなどがみられます。収納内部などにもスレ傷や剥がれなどの使用感はございますが、ビンテージ品と風合いとしてお考えください。また、上部の扉のラッチが取り替えられております。元々の金属のものより開きがやや軽い印象を受けますが、ご使用に問題はございません。それら以外に大きく目立つような傷みはなく、ご使用に問題のある箇所などもございません。