
OI29-06 今回、ご紹介するのは、ACTUS/アクタス取扱いのドイツ TECTA テクタ社 M21 ダイニングテーブルです。実は、このダイニングテーブル、一人のデザイナーだけでデザインされたものではなく、3人ものデザイナーが協力し、刺激しあって完成されたダイニングテーブルなのです。
天板をデザインしたのは、ジャン・プルーベ。貝殻のような、葉っぱのような、デザインの天板は変わった形ゆえに、目線が人とぶつからないので、話が弾み やすいため、好んで会議室で愛用されています。カラーはブラックなのでより落ち着いた雰囲気になりそうです。
脚をデザインしたのは、アリソン・ピータースミッソン。魅力的な有機的なデザインで、3本脚や4本ではだせない特徴的なデザインで、脚と脚の間にガラスをはめ込むことにより、よりスタイリッシュ感がプラスしています。
そして、その脚部に穴をあけたのが、ステファン・ヴェヴェルカ。ボックス型の重くなりがちな脚に穴を開けることにより、部屋の向こう側が見え、テーブル自体がスッっと軽くなったような気がします。この3人のデザイナーたちが作り上げたTECTA テクタ M21 ダイニングテーブル。是非、この機会にいかがでしょうか?■コンディション:使用に伴うスレや傷、突板のカケなどがございます。天板や本体のエッジ部分に色の補修箇所が多くみられ、脚の底板のエッジ部分にもスレ傷がございます。天板表面の浅い打痕傷やスレなどの使用感はございますが、それら以外に大きく目立つような傷みはなく、ご使用に問題のある箇所などもございません。ガラス棚板のダボのゴムカバーが1箇所欠品しておりますが、別のもので代用しています。ガラスの棚板は新品のものをお付けいたします。
■ 祖師谷大蔵店には現在TECTA テクタ M23も展示しております ■
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