デンマークを代表する世界の照明メーカー『Louis poulsen/ルイス ポールセン』 北欧デンマークのミッド・センチュリー期を代表するデザイナーヴァーナー・パントン(Verner Panton) によりデザインされた パンテラテーブルランプのご紹介です。
均整の取れた彫刻的でタイムレスなフォルムは機能と形態の関係を追求し続けたパントンならではのデザインです。パントンチェアなどで広く名の知られるパントンは木を用いた伝統的な技法よりも、可能性やデザインを束縛せず安く大量に生産できるプラスティック素材に早くから目をつけていました。
アクリル製の半球形シェードが柔かい拡散光を周囲の空間にひろげます。シェード先端とその内部のトランペット形ソケットカバー先端を結ぶ延長線上に電球のフィラメント部分がくるようデザインされておりパントンと個人的にも親しかったポール・ヘニングセンのランプデザインの影響がうかがえます。
コンディションと致しましては、ヴィンテージ品となりますが支柱部分に少しクラッチが見られる程度で比較的きれいな状態と思われます。