Fritz Hansen"Grand-Prix Chair"Arne Jacobsen フリッツハンセンのグランプリチェア(Model 3130)が入荷しました。チーク材プライウッドシート+ビーチ材ウッドレッグのビンテージ品。当店で扱ってきた北欧ビンテージの中でも1、2を争うレアアイテムです。この椅子は1957年にミラノ・トリエンナーレに出展し、グランプリを獲得したことから”グランプリチェア”と呼ばれています。今回入荷したものは座面裏の刻印が〇の中にFHと入っており、1950-60年代製の受賞当時に近い初期プロダクトのようです。最近、ウッドレッグの物も復活したようですが、こういった希少なデザインアイテムは当時の物がやはりグッときます。時間が味付けした風合いや佇まいはビンテージならではの魅力です。こちらのグランプリチェア、背もたれのデザインも素敵ですが、なんといっても変形六角形に削りだされた脚線美が目を見張ります。積層合板での強度を増すためだったとは思いますが、どのように考えたらこの形を思いつくのでしょうね。シートへの取り付け部から脚裏まで本当に美しく、”すごい”という言葉は文字にしてしまうとチープな感じですが、”すごい”です。私はこの脚1本だけが出てきても買いたいと思うほど気に入っています。ヤコブセンが編み出した脚線美を是非見にいらしてください。コンディションは古いプライウッドチェアとなりますので背もたれの後ろ側カーブラインの所に表面の薄いヒビ、脚部に補修されたような部分がございます。補修は非常にきれいに成されており現状では問題無く座れておりますが、毎日のように使用する椅子としては向いてないかもしれません。お部屋のコーナーなどに置いてワンポイントの飾り椅子として・・・強力なワンポイントとなることは約束されています。ご来店・お問い合わせお待ちしております。
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グランプリを獲得した脚線美~フリッツハンセン チーク材ビンテージ グランプリチェア アルネ・ヤコブセン【買取&販売&レンタル】
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