Fauld England "Gothic Windsor Chair" イギリス・Fauld England for Town and Countryのゴシックウィンザーチェアです。ゴシックウィンザーは18世紀後半から19世紀前半に広がったゴシックリバイバルという美術運動により生まれたもので、当時のアンティーク品ともなるとイギリスのロイヤルアルバートミュージアムなどに行かないと見れないウィンザーチェアの王様です。このゴシックウィンザーの製作を今も手掛けている工房のひとつがFauld England。木材の加工から塗装まですべてを職人によるハンドメイドで行われています。脚部やアームの処理、座ぐりの加工など確かな技術による工法がされていることがわかります。背の尖ったフォルムやスプラットの紋様はゴシック建築を意識した造り。木目の美しい座面には有機的なラインの加工が施されています。他のウィンザーチェアには無い、特別感と存在感がこのゴシックウィンザーにはあります。こちらの椅子はアンティークではありませんが20年程前にFauldの工房にてオーダーした物。素材はアッシュ無垢材で塗装は深いブラウンに経年の雰囲気を加えたアンティーク・フィニッシュで仕上げています。USED品となりますので細かいキズや擦れはございますが大きな傷みやグラつきなどはありません。20年が経過していてもフレームのガタや材の合わせ目に隙間が生まれるなどといった傷みも全く出ていません。手仕事による確かな造りは長い年月の使用に耐えうる良い仕事のようです。2脚の入荷です。*ハンドメイドによる製造となりますので2脚が全く同じということは無く、若干の差異がございますことご了承くださいませ。木目の感じなども違いますが、カラーのフィニッシュは同時期に行われていますので並べていただいた時の違和感はありません。
UPDATE:
UPDATE:
LOCATION
取扱い店舗