寺内定夫氏が1970年代から作り続けているもの、引き出しのシリーズが入荷しました。発表当時から、『これがおもちゃなの?』と、言われてきたそうですが、確かに・・・しかし“てらうちさだお”では「おもちゃ」として作っているそうです。実際、お母さんのアクセサリー入れとして人気の引出しだそうですが、コンセプトは「お話引き出し」大切にしている自分だけの宝物。小さい頃に取れてしまったきれいなボタン。遠い山で拾った、どんぐり。家族と行った海で見つけた、貝がら。「ひめひきだし」には30個の引き出しがありますから、30のお話をしまっておくことができます。『今日は、赤い引き出しから貝がらを出して、前に行った海のお話をしてあげましょうか』といった会話の事を想像すると「おもちゃ」の定義も理解できました。少しだけ幼少の頃を思いだし、ほろっときますねぇ。ひめひきだしの色は、寺内定夫を含め家族で、手染めで3工程かけて丁寧に染色されています。なるべく釘を使わぬよう見えないところに、職人さんの工夫と思いが詰まったおもちゃの引出しです。コンディションといたしましては、天板にやや落書きのあとがありますが大きく美観を損なうようなものではありません。また、引出の内側にやや落書きあとがございます。USEDであることとお子様向けである事をご理解いただければコンディションといしてはけして悪い方ではありません。
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