ARABIA FINLAND TEEMA Designed by Kaj Franck
1873年、フィンランド・ヘルシンキ郊外の別荘地であったアラビア地区でスウェーデンのロールストランド製陶社傘下の工場として創業されたアラビア窯。翌年、本社や地域を含めた" ARABIA "の名をブランド化する運びとなり当初は主にロシア輸出用のキッチン用品や衛生機器を製作。1890年頃から芸術を意識した独自の路線を模索し始め数多くの芸術家達を登用しながら、洗練された製品を次々と生み出し1916年に陶磁器メーカーとして独立。1945年にチーフデザイナーとして" Kaj Franck ( カイ・フランク )"が就任してからは機能美溢れる日常品を発表し、世界的に知られる様になりました。日照時間が短い自然環境の中で、如何に生活を潤いあるものにしようと努力する北欧の人々の暮らしの知恵から培われた高いデザイン水準と熟練工によって製作された高品質の製品は今尚、世代を越えた広いファンに支持されています。
ME17-03&17-04、今回ご紹介する『 TEEMA( ティーマ )』 も「フィンランド・デザインの良心」と称されるK.フランクのデザインによるもので、T.SarupanevaやT.Wirkkalaと共に「フィンランド三大デザイナー」の1人。他、Nuutajarviやiittalaにおいても常にトップ・デザイナーとして活躍しており独創的アート作品から実用的ミニマルデザインを得意とする彼女のロングセラーシリーズの一つで1952年に発表したシリーズ『Kilta』を改良復刻したのが、このティーマ。
ME17-04その後、1990年ハックマン社に合併し、翌年グスタフスベリ製陶社の磁器部門を吸収。2004年にはイッタラ社に合併され現在に至る訳ですがイッタラ社に統合される前の2001年迄に製造された廃盤品の内バックスタンプの形式から、各々1975~81,82~年のロゴでヴィンテージ品と推測出来ます。
ME17-05、ME29-05現行よりも容量は少なく、エッジは柔らかな全体的にポッテリとしたフォルム。全て目立ったチップやクラック、ホツ等の無い良好なコンディションです。
ME29-06 洗練されたシンプルなデザインはシーンを選ばず機能的なデイリーユーズとしてご活用頂けます。











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