HIDA
3seater windsor chair
小さい頃に自分の名前がまだ読めない頃には、自分のマークを目印に洋服や物の区別をしていました。
ぞうやお花、きりんなどたくさんの色んなマークを振り分けられて、そのマークが自分のシンボルに。
そのせいか自分のマークを見つけるとなんだか嬉しくなったのを思い出しました。
ちなみに私は「とらマーク」でした。
キツツキマーク
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今回ご紹介するのは“キツツキマーク”がシンボルとなっている“飛騨産業 HIDA”の3人掛けウィンザーチェアです。
岐阜県高山市に本社を置き、昔から林業や木工が盛んに行われていた飛騨地方で伝統工芸の曲木家具から始まりました。
今では日本有数の良質な木材の産地“飛騨地方”の老舗家具ブランドとなりました。
シンボルマークのキツツキマーク。アメリカにあった家庭小物ブランドが廃止する際に譲り受けたのが始まりだそうです。
1952年から使われており、1970年からは赤と青、2001年は黄と黒、2014年には白黒のキツツキマークが定着。
現在のマークは「HIDA」となり、HIDAを強く世界中のたくさんの人に発信したいという想いが込められています。
ウィンザーチェアは17世紀後半にイングランド南東部に位置するウィンザー地方で作られ、ほぼ変わらぬデザインで製作され受け継がれた歴史あるチェア。
たくさんの種類があるウィンザーチェアですが、曲木の背もたれとスポークが縦に並んでおり、シンプルで美しいデザインが特徴的です。
こちらは、黄色と黒色のキツツキマークですので2001年~2013年の間に作られたアイテム。
装飾的になりすぎず、優しい印象を残した脚部からは細部まで手は抜かないという飛騨産業の職人さんたちのこだわりを感じます。
バックレストに施された上品な透かし彫りのある後ろ姿。
ヨーロッパのトラディショナルなデザインらしい上品さを纏っており、後ろ姿のアクセントになっております。
ファブリックは赤と緑をベースとしたチェック柄。カントリースタイルやアンティーク家具などにも馴染んでくれそうです。
キツツキマークがシンボルマークの“飛騨産業”。
飛騨の職人さんの伝統技術をもとに作られた、優雅な時間を過ごすのに最適な一台。
毎日の生活を優雅な気持ちにしてくれそうです。