ERCOL
table
一世紀以上もの間、未完成のままのサグラダ・ファミリア。
腕がないことで鑑賞者それぞれの中にその姿があるミロのヴィーナース。
本来そこにあったはずの小さなテーブルが2つ欠けたアーコールのテーブル。
完結していないものにはそれゆえの魅力があるものです。
3分の1の家具。
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今日はアーコールのローテーブルをご紹介。
このテーブルは元々3つのテーブルが1セットのネストテーブル。
天板下には本来、小さなテーブルが左右に収まっているはずでした。
ネストテーブルなのに2つもテーブルがなくて大丈夫なのでしょうか・・・もちろん大丈夫です。
ネストテーブルはマトリョーシカのように重なり合って綺麗にしまえるテーブルのことを指します。
実際に使用する際は実はバラバラで使用することがほとんどなんですよね。
このテーブルは幅114cm。
左右の空間はそれぞれ46cm幅空いていますので座椅子を挿して使用することも可能です。
クッションやスツールを収納しておくのもいいと思います。
もちろんソファテーブルとしてもお使い頂けます。
絶妙なサイズ感なので、2人掛け、3人掛けどちらのソファでもOK。
丸みを帯びたシルエットは柔らかな印象なので、温かみある優しいお部屋になりそうです。
材質はエルム材。
木目がはっきりとしており、年輪毎の濃淡が楽しめます。
無垢材を贅沢に使用しているため、ビンテージ品ながらここまでの良コンディションを保てているのでしょう。
ちなみにネストテーブルとして3点セットで入荷した際は価格がグンっと上がります。
無ければ無いで使い方が自由になる家具です。
皆さんが思い描くそれぞれの使い方をお楽しみください。