UK vintage
Davenport Desk
英国の書斎の雰囲気ってなんだか憧れませんか^^?
壁いっぱいにずらりと並ぶ洋書の数々、やんわりと注ぐフロアランプの灯りに、英国伝統様式のカッコイイデスク♪
私がテレワークのお仕事でしたらきっとテレワークスペースを作るだけで何十何百万かかってしまい、きっと家族の者に大反対されていた事でしょう(笑)
まぁそんな大きなお家もお金もないので結局は実現できなかったでしょうけど(^^;
今日は同じ思いを持った同志の為に、日本でもできるお手軽英国書斎デスクが入荷致しましたのでご紹介させていただきます^^
私の小さな書斎。
>>この商品の詳細を確認する
中々国内では見かける事がなく、不思議な形状をしたこのデスク。
英国家具の一種で、その名をDavenport Desk(ダベンポートデスク)と呼びます。

その特徴ともいえるのがこのかなり小さなサイズ感と、側面に配置された小抽斗。
通常日本ではデスクの抽斗と言えば、天板の下か、デスクワゴンの様にして椅子の横に置くタイプが多いですよね。
サイズもなんと幅62.5cmしかなく、通常のデスクと比べるとまぁなんて可愛いサイズ感なのでしょう。通常のデスクを大人に例えるならこの子は小さな子供といった感じです♪

そもそもなんでこんなサイズ、形状のデスクが作られたかというと、18世紀後期、当時の英国海軍の大尉であったダベンポート氏が船内にて使用できるデスクをとの注文から、英国老舗キャビネットメーカーであるギロウ・オブ・ランカスター社が製造を手掛けたものが始まりとされているそうです。
海軍がこの可愛いデスクを使用していたっていう話は想像すると少し面白いですが、限られたスペースで、必要な用途を全て積み込んだ際にできた形が、デザインとしても面白く、日本の住宅事情にもありがたい設計となっておりますね。

また細かなディティールや造りも本当に凝っていて、天板はレザー貼りで上品に。

天板上にはペントレイまで完備しているので、別途ペン立て等を購入しなくてもそのままデスクとしてご活用できるだけでなく、かなりの省スペース化まで実現していますね。

天板の中にもかなり細かく分けられた収納スペースが確保されており、雑多になりがちなステーショナリー等も、上手に収納する事ができる造りとなっております。

細かな装飾に目を向けると、ルネットと呼ばれる半円形の彫刻やリーフの彫刻、脚部の挽物細工など英国伝統の意匠が随所に散りばめられております。

全体としてのデザインも英国家具らしい品のあるスタイルに。
まだ入荷して間もないこの子ですが、経堂店にお越しのお客様にもご好評で、毎日可愛い可愛いとちやほやされております(笑)
これくらいの大きさであれば、日本の住宅事情的にも無理なく置くことができ、小さな自分だけの特別な書斎を作る事ができるのではないでしょうか♪
是非楽しんでみてくださいね^^
