TOKYO RECYCLE imption
Kyodo
家には小さな黒いワイヤーのツリーを飾ります。でも忘れなかったら…くらいの心構えなもので、年によって出したり出さなかったり。
プライベートではクリスマスに対するモチベーションはやや低めですが、なぜかお店にはクリスマス感を出したくなるのはなぜでしょう。
クリスマスグッズを使わずにハッピーホリデイの雰囲気を。少しでも伝われば幸いです。
クリスマスを散りばめて
とはいうものの、その時によって何が入荷するかわからないインプションの商品ラインナップはいつも開けてびっくり玉手箱(もちろんそれが良きところでもあります)。
実際ここ最近のおすすめは内田鋼一さんやハタノワタルさんといった現代作家さんが手掛ける家具や秋田木工のビンテージスツールなど、ブラック色率が高めです。
そんな中季節感を出すのはなかなかに至難の業だったりするわけですが、カラフルな雑貨の力をお借りして。
一見落ち着いた色合いの入り口ゾーンに華を添えるのはたくさんの小物たち。寒い時期にはやっぱり北欧のアイテムが頼りになります。飾るもの、使うもの、それから灯すものまで心躍る小さなインテリアが集まっています。
奥へ進むと北欧椅子をメインに、パーティーシーンをイメージしたストウブのココットやグリルパン、食器たちが並びます。
でも注目は洋食器だけではありません。個人的にお気に入りの日本の古いオープンシェルフにはびっしりの和食器たち。ありがたいことに店頭にたくさんお持ち込みいただき、現代作家さんの器がとっても充実しています。
今ならいくつかまとめてご覧いただけるのが村上躍さん、八田亨さん、吉田直嗣さんの作品。オンラインショップにも徐々に掲載予定です(もうしばらくお待ちくださいませ)。
ところでクリスマス感はいずこへ?と思われた皆さん、安心してください。作家もの以外にもムーミンやミルクガラス、ツリーが描かれたプレートなどちょっぴりホーリー(HOLY)を感じられるアイテムを見つけてもらえると思います。
他にもクラシカルなデザインのチェアやキリム、トライバルラグなどの布ものもお部屋のクリスマスムードを演出するのにぴったり。
温かみをプラスする暖色系のインテリアは、もちろんクリスマスを彩るだけでなく寒さが厳しくなる冬に向けて揃えておきたいアイテムでもあります。
ところどころに赤や緑をあしらって、壁面もできるだけにぎやかに飾って。と、クリスマスを散りばめたつもりだったのですが、あれ?写真に収めると意外にそうでもないような気がしてきました。
見た目はともあれ、あーでもないこーでもないと考える時間も楽しいものです。
クリスマスを迎えるまでのキラキラした雰囲気に少しのインテリアの変化を添えて。それだけでもっとご機嫌に過ごせそうです。