Andreu World
Flex Executive High Back Desk Chair
「個性的なデザイン」と、「奇抜なデザイン」は似て非なる言葉だと思います。
奇抜なデザインが、既存の形から意図的に距離をとることで、見た人に強い印象を残すのに対して、個性的なデザインとは、あくまでそのものが本来持っている形や機能を踏まえながら、ほんの少しだけ、どこかをずらしたものではないでしょうか。
個性的で本物のエクゼクティブ

本日は、そんな個性的な本物のエグゼクティブデスクチェア、Andrew WorldのFlex Executive High Back Desk Chairを紹介します。
一目見ただけで目に焼き付く。そんな存在感があるこのデスクチェア。
一般的なハイバックのデスクチェアよりもさらに長い背もたれはなんと84cm。
当店にある、ハーマンミラーのエンボディチェアの背もたれの長さ54cmと比較すると、その際立った長い背もたれの異質さがよく分かります。

日本の関西圏では、家長が履く下駄を、家族のものよりひと回り大きくする風習があったといいます。玄関に並んだ下駄を見れば、一番大きなものが家の大黒柱のものだと分かる。大きさそのものが、その人の存在感を示していたのです。
このデスクチェアにも、その考え方に重なるものを感じました。
一目見ただけで、「これは一番偉い人の椅子だ」と分かる。そんな、言葉を使わずに立場を語るような存在感があります。

デザイナーはイタリアのピエルジョルジオ・カッサニーガ。
家具職人の父を持ち、幼い頃からものづくりに触れ、後にはキッチンや家具の規格づくりにも携わった、技術と機能を知り尽くしたデザイナーです。
そんな彼が手掛けたこの椅子は、驚くほど機能がシンプル。
高さ調節と回転、キャスター。それだけです。
初めてこの椅子を見たときに、あえて機能を増やさず、デスクワークで本当に必要なものだけを残したような構成だと感じました。
そういった機能の代わりに、快適な座り心地をささえるのが、この長い背もたれ。
頭までをしっかりと支える高さがある、絶妙な傾斜がつけられていいることで、体を無理に動かして姿勢を調整するのではなく、椅子そのものに体を預けて自然な姿勢で仕事をすることができます。

座り心地ももちろんエグゼクティブ。
もちもちとしたクッションでありながら、沈み込まない適度な反発は長時間の着座でも快適に過ごすことができます。
まさに、役員が座るにふさわしい椅子です。

本日紹介するモデルは、目を惹くような鮮烈な赤色のシート。
もともと非常に背が高く存在感があるこの椅子は、個人的に、シシンプルなアイテムだけでまとめるよりも、個性的な家具や小物を組み合わせるのがお勧め。
例えば、デスクの形をあえて変則的なものにしてみたり、小物にアクセントカラーを取り入れてみたり。
一見すると、それぞれ単体では主張が強くなりそうなアイテムも、この椅子と組み合わせることで互いの存在感を打ち消さず、むしろ引き立て合ってくれます。

このように、本日は、個性的で本物のエグゼクティブなデスクチェアを紹介しました。
これほどまでに存在感のある椅子だからこそ、そこに座るだけで、自然と背筋が伸び、自信が湧いてくるような感覚があります。
毎日向き合う仕事だからこそ、座るたびに気分が上がること、仕事を始めるのが少し楽しみになることも、大切なことではないでしょうか。
ただ座るための椅子ではなく、毎日の仕事を少し前向きにしてくれる椅子。
そんな一脚を、あなたのワークスペースに迎えてみてはいかがでしょうか。































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