成井恒雄さんの益子焼

土を練り、ロクロに向かい、登り窯を焚く。益子焼作家の成井恒雄氏が60年の間繰り返したこと。成井恒雄氏は2012年に他界されるまで『自由で無欲』という信条を貫いた作家さんです。これまで市場に出ること自体僅かだった成井氏の作品をこの度お買取りさせて頂くことが叶いましたのでご紹介させて頂きます。

自由に無欲に自然な益子。

成井氏の作品はどれも自然体。洗練や均整といった言葉とはある意味対極にあるような歪んだ造形の作品が多いのも特徴です。だからといって、荒々しく粗野なのかといえばそうでもなく、細部にまで想いが込められた温かな作品ばかりとなっています。 今回は約120点ほどの益子焼を入荷させて頂いております。そのうちの僅かでは御座いますが、皆様に一刻も早くご覧頂きたかったので抜粋してご紹介です。 間口がぽっかり空いた大きな片口。滴る釉薬が味わい深い一品。【高さ:13.5cm ￥12,000-】 艶のある黒釉薬と土感豊かな下地が見事なコントラストの花器。【高さ：18cm ￥15,000-】 三重のコントラストが美しい花器。【高さ：20.5cm ￥15,000-】 白い急須とポット。【左 高さ：12.5cm ￥10,000-】　【右 高さ：11.5cm ￥6,000-】 蓋物と片口鉢（ソースポット）。【蓋物 高さ：12.5cm ￥5,000-】 【片口鉢 高さ：9cm ￥3,500-】 それぞれ異なった艶を持つ深皿と鉢。【左 直径：20cm ￥4,000-】【中 直径：19cm￥6,500-】【右 直径：21cm ￥4,000-】 湯呑とカップ。各2つずつ御座います。【左 高さ：7cm 各￥1,200-】【右 高さ：6.5cm 各￥1,500-】 三又の小鉢。【高さ：6cm 各￥1,000-】 穴の開いた掛けられる花器と茶碗。【花器 高さ11.2cm ￥2,500-】【茶碗 高さ：7cm ￥3,500-】 ぐい飲みが4つ。後ろの3つはそれぞれ個性はありますが同じ種類。【左 高さ：5.2cm ￥1,000-】【右三つ 高さ5.7～6.1cm 各￥1,000-】 成田氏の作品はすべて手ろくろでの作陶です。形や釉薬の乗り方、焼き上がりの色まで一つとして同じものはなく、すべてに作者の想いが詰め込まれています。手に馴染む抜群の使いやすさも、見ているだけで心が安らぐ人間味溢れる優しい見た目も、さらさらだったり、ごつごつだったり、つやつやだったり楽しい触り心地も実際に皆様にご堪能して頂けたら幸いです。

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オンラインストアへの掲載は順次行っておきますので今しばらくお待ちくださいませ。

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