Mitsuko Asakura
divertimento
タペストリー。
馴染み深いという方は少ないアイテムかもしれません。
本来は織物を指しますが、現在ではプリントされたものも広くタペストリーと呼ばれていますね。
今日ご紹介するのは様々ある中でも本物のタペストリー。
日本人の作家が織り成す美しいお品物です。
日本人の作家が「織」を追求する
日本における染織の歴史を踏まえ、“織りと折り”で「現代の織」を追求するタピストリー作家・朝倉美津子氏。(タペストリーはタピストリーと呼ばれもします。)
自然の素材を用い、大胆な造形力と繊細な感性で独自の世界観を表現する作家として知られています。
こちらの作品名は「ディヴェルティメント」。
イタリア語で『楽しい・面白い』などの意味を持つ言葉です。
ベースの赤に対し様々な色が溶け込んだ賑やかで情熱的な作品。
色の鮮やかさに加え、絶妙な円と線のバランス、平面ではなく立体的なつくりにすることで生まれるリズム感。作品全体から力強い躍動感を感じる逸品です。
サイズも100×135cmとお部屋のアクセントにするのに最適な大きさ。
なににでも合うわけではないですが、コーディネートが填まったら素敵な空間になることが約束された作品だと思います。