hiromatsu
GALA
古い家具の魅力。
それは歳月を経ることで得た、色づきや傷。
使われることによって積みあがる深い味わいは、二つとして同じものがありません。
このテーブルはその深みを製造時に表現します。
ピカピカで綺麗な新品ではなく、生活の中にスッと溶け込むホッと落ち着ける空間づくりのために。
テーブルの名前は『 GALAサークルテーブル 』
>>この商品の詳細を確認する
今は広松木工が製造を手掛けています。
20年程前にアクタスからオリジナルテーブルとして発表され、一世を風靡したことでも有名な作品。
見たことがある方も多いかもしれません。
このテーブルは「ディスとレッシング加工」といういわゆるダメージ加工が施されています。
傷をつける。虫穴をあける。打痕をつける。
綺麗に造り上げた製品にさらにこれら加工を加えることで完成させるのです。
使われているのはパイン材。
大きな節をあえて採用し、全体に散りばめます。
想像してみて下さい。もし節がなかったら少し寂しい気がしませんか?
波打つような表面の天板ももちろんわざと。
浮造り加工というものです。
天然木の美しさを際立たせると共に、肌が触れたときの心地良い凹凸が魅力の仕上げとなっています。
今回ご紹介のテーブルは製造から10年以上が経過したものとなっており、自然のエイジングもプラスされてさらに良い雰囲気に。
使い込まれることで生まれる独特の落ち着きが生活を暖かく彩ります。
このテーブルが家族団らんの中心にある。
そんな未来を想像させてくれる心地よいテーブルの紹介でした。