宮崎椅子製作所
paper knife sofa
「デンマークモダンデザインの祖」と言われるコーア・クリント。
彼の最後の弟子として知られ、自らも世界的なデザイナーとして名を馳せているカイクリスチャンセンがデザインした名作が入荷できましたのでご紹介します。
名作の名は「ペーパーナイフ」家具がお好きな皆様なら一度は聞いたことがありますよね。
復刻の中の希少な一品。
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カイクリスチャンセンのデザインした作品の中でも代表作の一つとして知られるこちらのソファ。
ペーパーナイフをモチーフにしたアームのデザインが名前の所以です。
今回はチーク材フレームに青が映える組み合わせ。
ペーパーナイフソファは1956年にデザインされています。
80年代まではデンマークで販売されていたのですが、惜しまれながら廃番に。
廃番となったこのソファを20年の歳月を経て復刻させたのが、日本の宮崎椅子製作所です。
宮崎椅子製作所の精密な技術と信頼のおける品質管理。
さらには復刻への惜しみない情熱により、2004年に名作が再び蘇ることとなりました。
ペーパーナイフソファは現在でも宮崎製作所で販売されておりますが、そのラインナップの中にチーク材はありません。
どうやらこの10年の間にチーク材のフレームは廃番となってしまったようです。
復刻は果たしましたが、こういった素材の移り変わりは時代や環境によって変動していくものなのですね。
今回入荷のお品物は前オーナー様が大切に扱われていたもので、フレームも美しく、ファブリックのヘタリや目立つ使用感もございません。
サイズもちょうど良い二人掛けとなっておりますので、競争率は高いかと。
大切にお使い頂ける方にご購入いただけましたら幸いです。