TOKYO RECYCLE imption
Gakugei-daigaku
私のAKARIが死んだ。
引越しに備えて家の中を片付けている時に何かが当たり、私の部屋の中の唯一の間接照明であるイサム・ノグチの「AKARI 1AT」のシェードが大破しました。
「ア、アカリが!!」と何とか補修しようかとしましたが、もうどうにもならないレベルの壊れ方だったので泣く泣くゴミ箱へ。
「安らかに眠れ」フレームはまだ生きてるから、新しいシェードを買えばまた使えるさ。今までありがとう、オレンジのAKARIよ。そう、イサム・ノグチのAKARIシリーズはシェードの交換が可能な便利な照明なんです。
その翌日はちょうど上野の東京美術館で行われている「イサム・ノグチ 発見の道」に行く予定があり、沢山のAKARIたちを見てきました。そしてAKARIやイサム・ノグチの代表作である家具・コーヒーテーブルやサイクロンテーブルだけでなく、イサム・ノグチの彫刻家としての素晴らしさを痛感した次第です。特に写真撮影禁止コーナーの「石の庭」の作品群は圧巻でした。
美術品やアート作品に限らず、生活の中で使う家具や照明、食器などにも素晴らしいモノが沢山あります。値段が高いとか安いとかではなく、やっぱり良いものはイイのです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、学芸大学店 8月の店内紹介。学芸大学店の良いモノをご紹介していきますよ。
生活の中のイイもの
長年に渡り、多くの人に愛されてきた日本のロングセラーソファと言えばコレでしょう!
カリモク60のKチェア スタンダードブラック。軽量かつコンパクト。レトロなデザインですがそこが良く、ご家庭はもちろんカフェやバー、喫茶店などのショップでも愛用されています。
価格も比較的お手頃なので、初めて買うソファとしてもオススメですよ。
今度はぐーんと高いソファをご紹介。 北欧デザインの巨匠・ハンス・J・ウェグナーの「GE530」3シーターソファです。
滑らかな曲線が魅力的なソファ。骨太なフレーム・脚部でありながらも上手にカットが入ったりと力強くも上品さを失わないウェグナーの隠れた名作ソファ。
GE290やデイベッドではちょっと物足りない方に是非とも座って頂きたいアイテムです。
1人掛けソファにしてはデカすぎる! そう、コチラは1人掛けソファではありません。アスプルンド ASPLUNDの「ギル Gil」 1.5人掛けソファ。
1.5人掛けソファ? あまり聞かない言葉ですが1.5人掛けソファは一人で広々と使えるソファで、そして大人と子供であれば2人で座れるソファのことです。
そして快適な座り心地のファザークッション。フルレザーの高級感。文句なしに良いソファとなっています。
今度はサイドボードのご紹介。
チーク材をふんだんに使用した北欧ビンテージのサイドボードキャビネット。スライド扉・抽斗収納・鍵付き扉など様々な収納ができる美しいお品物。
脚部は高めに設計されており大型のサイドボードですが脚部に空間をとることによって重たさを感じさせない軽やかな印象を与えてくれます。
同じく北欧ビンテージのチーク材 ライティングキャビネットなんてのも。一見すると通常のキャビネットに見えますがスライド天板を引き出すことでライティングデスクにもなる優れものです。
ビンテージのチーク材キャビネットには小物や雑貨が良く合いますよ。
お次はパイン無垢材天板にアイアンフレームを組み合わせた「アイアンワークス ケー Ironworks K」のちょっと変わったデスクのご紹介。
パイン無垢材ならでのは杢目や節をそのまま残したナチュラルで柔らかい印象のデスク。アイアンフレームと相まってオシャレなインダストリアルな空気感を演出してくれます。
デスクの真ん中に棚板が備えられており、両サイドは椅子が2脚収納可能です。オフィスからご家庭まで2人で使える面白いデスクです。
コチラも滅多に見かけることのない珍しいお品物。イギリスの老舗家具メーカーCintique社のビンテージのラウンジチェア。
1908年に設立した同社はスプリングシステムを採用した布張りの椅子を得意としており、コチラのチェアもスプリングが内包されています。
ハイバックの背もたれはゆったりと寛げますし、何せ座った際のクッション性とスプリングのしなりが何とも言えない快適な座り心地のチェアです。
見かけ以上に座り心地の良いチェアですので是非とも座ってみてください。ハードルを上げても期待に応えられる座り心地です。
ズラリとならんだカラフルなオールド・パイレックスも可愛いですよ。
スタイリッシュなUSMハラーのAVボード、大人の色気たっぷりのローズウッドのサイドボード、古材を使用したインダストリアルなd-Bodhi フェルムのAVボード。
テイストはすべて違いますが、それぞれの魅力を持ったアイテムたちも!
8月の店内紹介いかがだったでしょう?
まだまだご紹介しきれないアイテムも沢山あります。そして新商品もぞくぞくと入荷する予定となっています。
9月の始まりはさらに見応えのある学芸大学店になっているかと思いますので、是非ともご期待くださいませ!!
実店舗にて、現品をご覧頂けます。