天童木工 S-3048MP-NT Chair
高い技術力で1940年の創業より日本の家具製作をリードし続けている天童木工。 現在では家具の分野に留まらず、自動車の内装パーツやスマホケースといったプロダクトも手がけており、天童木工の製品は幅広いフィールドで我々の生活に浸透しています。 今回はもはや“作品”と呼びたいほどに美しいシルエットのチェアのご紹介です。確かな技術が可能にした有機的なフォルム
>>この商品の詳細を確認する 天童木工は、日本でいち早くプライウッド(成型合板)を用いた家具の製造に乗り出したパイオニアとしても知られています。それまでの地道な製造工程に比べ、クオリティコントロールがしやすく、量産性に優れた製法である成型合板を用いながらも、美しさへの挑戦も忘れませんでした。 >>この商品の詳細を確認する 無垢材では実現できなかった自由な曲線を可能にするプライウッドは、新しい表現の可能性を模索し続ける建築家や、アーティストの創作意欲を刺激しました。世界的なデザイナーである剣持 勇氏を迎えた天童木工は、プライウッドを用いたイージーチェアなどの名作を多数共同製作しています。 >>この商品の詳細を確認する こちらのクラシックシリーズ“S-3048MP-NT”チェアは1999年にリリースされたモデルになります。 原型となったのは剣持 勇氏がデザインした1961年作の“S-5009AA-AA”という、同じシルエットでファブリック仕様のチェア。木材加工技術の向上により、約40年の月日を経てこちらのヌードモデル仕様が発売されました。 >>この商品の詳細を確認する ぐるっと身体を囲むようにデザインされた背もたれは抜群のフィット感を生み、そのまま肘掛けとしても機能します。合板の厚みは約1cmとかなり厚めではありますが、自然かつ優美なカーブを描いており、どの角度から見ても惚れ惚れするほど美しい表情を見せてくれます。 座面も実際に触ってみると見た目以上に複雑なアーチを描いており、フィット感を生むために人間の身体の曲線を考えてデザインされたのだと改めて実感します。 >>この商品の詳細を確認する またプライウッドはその堅牢さも特徴の素材。約1cmの合板はちょっと力を加えた程度ではびくともしません。座りながらのけぞってもしっかり安定して身体を支えてくれます。 細部に目をやると積層の断面もデザインとして機能しています。スチールパイプレッグのすっきりとしたシルエットも全体を軽やかな印象にしてくれています。 また、メイプルのナチュラルな色味も相まって、優しい雰囲気の一脚となっております。 >>この商品の詳細を確認する 老舗メーカーの技術とデザイナーのビジョンが高いレベルで実を結んだ逸品。 当店の入荷は久々のアイテム、お早めにお問合せ下さい!----------------- SPEC -----------------
Item number: SE05-503
Size: W52 × D52.5 × H71.5(SH41) cm
Price: SOLD OUT