Tendo
easy chair
こんにちは。用賀店のふくです。
本日は北欧を代表するデザイナーが手掛けたイージーチェアをご紹介させて頂きます。
1人の時間を思うがままに楽しませてくれる1Pソファやラウンジチェア。
考え事や読書など何も考えずに没頭したくなる時って誰しもがあるんだと思います。
このイージーチェアはそんな時間を更に特別なものへと変えてくれる居心地の良さが魅力です。
是非最後までご覧くださいませ。
満たされる椅子
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こちらのチェアは日本の老舗家具メーカーでもある天童木工の『M-0561WB イージーチェア』。
デザインを手掛けたのはスウェーデン政府からプロフェッサーの称号を与えられている“ブルーノ・マットソン氏”。
マットソン氏は数々の名作を残しており、椅子の安楽性について生涯をかけて研究していたことでも有名です。
そんなマットソン氏がてがけたデザインと日本の天童木工が手を取り合い生まれた1脚。
それだけでも充分に箔を感じさせますが、注目するべきなのは美しいラインを描く曲線のフレームだと言えるでしょう。
このフレームには成型合板という天童木工が得意とする強くて美しさも兼ね備えた材を用い、しなやかな表情を楽しませてくれます。
厚さ1mm程の薄い板を幾層にも重ね合わせて作られ、圧力と熱を加えて成型されていることから非常に高い強度を誇っているのも特徴です。
それでは実際に腰をかけてみます。
腰を掛けてみて最初に感じるのは浮遊感。
これは背面から座面下に帆布生地が張られた構造によるもので、ハンモックのようなフィットで底付き感を一切感じさせません。
次いで感じるのは居心地の良さ。
これはふっくらとしたクッションに寄るところも大きいのですが、恐らく丁度良いサイズ感と座面の高さにも起因しています。
座面の高さを見てみると約40cm。
一般的なダイニングチェアと比べるとやや低めなくらい。
特別に床に近いという訳ではないのですが、腰を掛けた印象は低座椅子に近いかもしれません。
また、座面は後部に向かって傾斜が付けられておりますので、自然に楽な態勢を取らせてくれます。
この座り心地の良さは、椅子の研究を続けてきたマットソン氏らしさとも言えると思います。
最後は脚部に注目してみます。
随所に施された曲線と建築的要素を感じさせるつくり。
接地面は床摺りを採用しておりますので、和の空間にも違和感なく合わせる事ができるでしょう。
以上になります。
曲線を用いた北欧のデザインと日本の高い技術力にて実現した特別な椅子。
心身ともにリラックスしてお使い頂けますので、1人の時間を思う存分にこの椅子で過ごしてみては如何でしょうか?