天童木工
ANTLER Kids Chair
お米も果物も海産物もおいしい我がふるさと東北。
子供の頃は何も考えずバクバク食べてたけど、大人になった今思うと、良いもの食べさせてもらってたんだな~と、そのありがたみが身に染みます。安くておいしい食べ物に恵まれてるって改めてすごいことです。
そんなわけで東北ですが、家具で一番有名なのはやっぱり"天童木工"でしょうか。これはちょっと珍しそうですね。
小さい頃から良いデザインを
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日本のモダニズム建築の基礎を作った坂倉準三によるアントラーシリーズ。
仲居さんが一人でも持てるほど軽いことから、旅館の設えとして取り入れられることも多く、どこかで見覚えのあるという方も多いかと思います。
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こちらはアントラ―の中でもあまり見かけない子供用の椅子となります。
現行でラインナップされているモデル(T-5039)を子供向けにリサイズしたバリエーションモデルですが、この仕様はもう廃番のようです。
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さすが世界の坂倉デザイン。何と言ってもこの独創的なフレームに目を奪われます。
アントラ―(鹿の角)と名付けられたのも納得の複雑なフォルムでありながら、自然と身体に馴染むのは、天童木工の高い技術力があってこそ。
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天童木工製の証でもあるコマ入れ部分。ブラックペイントに隠れてはいますが、しっかりとその技術が確認できます。
よく見ると肘掛けや脚先にわずかなカーブが掛けられており、成型合板に微妙な表現を加えるのを得意とする天童のこだわりも垣間見えます。
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大人用との違いは全体的なサイズダウン、フットステップの追加、そして座面を高く設定することで、大人と同じ目線でテーブルを囲めるという点。
お父さん、お母さんは大人用のアントラーチェアで合わせるのもいいですね。
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対象年齢は3~5歳程度と思われますが、お子さんが大きくなっても置いておきたいグッドデザインな一脚。
小さい頃から良いものに触れておくのは知育に繋がりますし、大人になって振り返ると、良いものを選んでくれていた親御さんの想いも伝わることと思います。
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