Scandinavian Vintage
EX Dining Table
温かみがあって優しいチークの木味。直線と曲線が絶妙に交じる洗練されたフォルム+α。
柔らかくて家庭的で、使いやすいのにでもどこかあか抜けていて+α。
ただでさえたくさんの魅力が詰まった北欧生まれの家具ですが、今回は+αのあるダイニングテーブルが入荷しました。
スカンジナビアン・レトロ
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ひとつあるだけで急にお部屋のグレードがアップしたかのように感じられる不思議なオーラをもつ北欧家具。
肩肘を張ることなく取り入れられる親しみやすさがある一方で、ちょっぴりおすましした気分になってしまうのは私だけでしょうか。
生活になじみながらも垣間見える上品さに、どこか普段着ではなくよそゆきの服をまとっているようなそわそわした感じ。
ビンテージの中でも古臭さの残る類の家具が好みということもあってか、北欧ビンテージは綺麗すぎていつもより背伸びしないといけないようなそんな気持ちがよぎってしまうのです。考えすぎかもしれません。
でもだからこそ、この佇まいを見たときに「これなら!」と思わずにはいられませんでした。
北欧家具でありながらあふれ出るミッドセンチュリー感とレトロ感。洗練さよりカジュアルさのほうが勝っているようなそんな印象を受けます。
真四角と楕円をミックスさせたような天板の形状と縁取りで描く濃淡のコントラスト。ナチュラルさをプラスするビーチ材を使った脚部。しかも脚底には真鍮。
天板を左右に引き出せば太くてしっかりしたスチールパイプが現れ、伸長天板を収めるスペースも比較的ラフな構造なのが分かります。
北欧家具の風合いは残しているのに、この飾らない感じ。まさに、いつもきっちり着飾っている人の気張らない部屋着姿を見たときのようなそんな感覚(…分かりづらいでしょうか?)。
美しすぎる木肌もデザインもすべてを生かしながら、「+レトロ」の身近さにアップグレードされている気がするのです。
もちろんエクステンションダイニングテーブルとして、幅120から150cmへと幅変できる実用性も兼ね備える由緒正しき北欧ビンテージの1台。
ただあらゆる素材やシェイプがミックスされたことで、チーク材オンリーの家具に比べて格式より気軽さが増しているように感じます。
このライトな雰囲気こそがこのダイニングテーブルの最大のチャームポイント。あえてスタイルの異なるチェアを合わせて、カジュアルさを存分に楽しんでみたいと思える逸品です。