Mitsukoshi - Brugge
Dressing Table & Stool
好きなことにもっと没頭できるようにと野球やゴルフ専用のネットを設えたり、スケートボードのミニランプをDIYしたり。
スポーツ選手が自宅の庭でずっと練習していました、なんて話を耳にすることがあります。
どんなことでも専用のスペースがあるというのは、けっこう大事なことなのかもしれません。
没頭の場所
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日常でも在宅ワークが増えれば自分だけのデスクが欲しくなるし、眠ることが好きならベッドやマットレスをより快適なものに買い替えたくなるもの。
きっと好きなことをより楽しむために家具や家電を新調したり選んだりすることも多いと思うんです。でもなぜか、美容が好きだからドレッサーを買おうという人は意外に少ないのではないでしょうか。
17世紀後期にヨーロッパで誕生したといわれるドレッシングテーブル。中央に足が入る空間をもつデザインの鏡台、いわゆるドレッサーです。
日本でも婚礼家具のひとつとして代々受け継がれるものもあるほど、生活に不可欠な存在というのが長く常識でした。
それが生活サイクルや住環境の変化により、いつしかお化粧はパパッと済ませるものへ。
かくいう私も実際手鏡で事足りちゃっていたりするのですが、趣味や好きなことなら話は別ってもんです。
スキンケアからメイクアップ道具、マニュキアまで、はまればはまるほど増えていくアイテムたちを使いやすく収納できる抽斗。
そんな道具をたっぷりと広げられるテーブルとゆっくりと腰掛けることのできるスツール。そして上半身をくまなく映し出してくれる大きな鏡。
この三越家具ならコンパクトサイズで、省スペースにも設置が可能です。しかもデザインのベースはヨーロッパの伝統的なカントリースタイル。
オーク材の落ち着いた木味と主張し過ぎない優美な装飾が、メイクの時間により豊かなゆとりを添えてくれるようです。
ちなみに、「ブルージュ | Brugge」は明治43年に創設された三越百貨店の家具加工部が1985年から展開する歴史あるブランド。
そんな日本のものづくりの安心感をもまとうドレッサーが好きを没頭できる自分だけの場所になる。
そう考えると家具の果たす役割って、生活を便利にするだけでないんだなぁと思います。
空間を区切ったり、気持ちのON/OFFの切り替えのスイッチになったり。ドレッサーの前に座る習慣が、趣味の時間というのもまた良いものです。