LLOYD LOOM Dining Table No.7130

夏に風鈴を見て涼しさを感じるのはなぜでしょうか？ リンリンとなる音を聞いたり、風になびいている様を見たりすることで、実際に涼しい風に当たっていなくてもそう感じるって不思議ですよね。 分かりやすい例として風鈴をあげてみましたが、家具やインテリアでも同じように「涼を取る」ことが出来ます。 今回はテーブルコーディネートも交えながら、暑い夏にオススメの家具をご紹介させて頂きます。

風鈴のように。

暑さを感じさせないものと言えば、「爽やか」なもの。 家具では、やっぱりガラス製のものや通気性の良いラタンなどの枝編みのものをイメージされる方がほとんどではないでしょうか。 その両方が組み合わさったロイドルーム社のテーブルをご覧下さい。見るだけでもきっと涼しくなりますよ。 >>この商品の詳細を確認する 1917年アメリカ人のマーシャル・B・ロイドが伝統的な籐家具の製法をヒントに、紙とワイヤーを用いる斬新な方法で家具を完成させ誕生した、LLOYD LOOM（ロイドルーム）。 誕生から数年後、イギリスのメーカーがライセンスを取得したことがきっかけでヨーロッパに広く知れ渡っていった、アメリカ生まれイギリス育ちのファニチャブランドです。 ラタンなどの枝編みと変わらない美しさと品格を持ちながら、ささくれやフレームのきしみ、そりなどの変形がなく、湿気にも強いという従来の枝編み細工のデメリットを全て解消してくれています。 こちらは、現行で展開されている「DINING TABLE No.7130」。全十色もの豊富なカラーバリエーションのうち、可愛らしさと爽やかさを併せ持つシェルピンクカラーが入荷いたしました。 天板のガラスのみならず、同社独自のクラフトペーパーとスチールワイヤーも防水・防錆加工が施されていますので、ベランダやテラスなど屋外での使用も想定された安心の仕様となっています。 天板や幕板を縁取る三つ編みのような装飾や曲線を描くラタンのフレームなど、淡いピンクのペイントと相まってフェミニンな印象に。 自然素材による優しい風合いと緻密に編み込まれたクラフト感たっぷりの佇まいは、時代を問わず幅広い年代に愛される普遍的な美しさがあります。 「見た目はかわいいけど、どんなものと合わせたらいいか分からない」と悩んでしまう方もいるかもしれません。 真っ先にイメージが浮かぶのは、アスティエ・ド・ヴィラットなどの白いテーブルウェア。シャビーな雰囲気のものも良くマッチしてくれます。 同系色だけでなく、反対に画像のようなビビッドカラーや柄物であっても、テーブルが引き立て役となって素敵なコーディネートが実現できそうです。 最後に、テーブルと合わせているこちらのアームチェア。 今回ご紹介したロイドルーム製品の類似デザインとして量産された、ビンテージの「ロイドルームチェア」です。 メーカーのロゴプレートは無く詳細は不明ですが、白いペイントによるビンテージならではのシャビーな風合いが味となり、独特の雰囲気をお楽しみ頂けます。 シートハイが低めに設計されていますので、テーブルと合わせて使用する際はクッションを敷くなどして高さを調節した方が良さそうです。 自然と涼しい気分にさせてくれるロイドルームの家具。 暑さの厳しいこの夏を快適に過ごすには、涼しげなインテリアを取り入れるのが近道かもしれませんね。

ロイドルーム LLOYD LOOM ダイニングテーブル No.7130 シェルピンク ラウンド 定価￥107,800- ●

ビンテージ ロイドルームチェア アームチェア ガーデンチェア ラタン製 ホワイト シャビーシック ●