USM Modular Furniture
1×4 Cabinet
セントジェームスのボーダーカットソー、ウェッソン。定番で使いやすいけれどどうしても洗濯で縮んでいくので、好きな色を見つけては買い足し、を長年続けていました。
そうして出来上がったボーダー率高めのクローゼット。我に返り決心したボーダー絶ち。それから早くも数年が経ちました。
あれから横縞の服は買っていません。が、なぜだか欲しくなっちゃうんですよね、しましま。
しましまのハラー
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ファッションでは定番でも、インテリアのボーダーはたぶん少数派。思い浮かぶのはカーテンやラグといったファブリックアイテムくらいでしょうか。
でもこのキャビネットならさり気なくお部屋にしましまを取り入れることができるかもしれません。
ちょっぴりスリムなUSM(ユーエスエム)のキャビネット。37cm角のボックスを縦に重ね、1段だけ不規則な15cm棚がプラスされています。
お好みに合わせてサイズもカラーも仕様もすべてカスタマイズできるモジュラーシステムだからこそ、持ち主のセンスがストレートに表れる。この組み合わせ、最高です。
白、青、白、青。ホワイトとブルーの縞模様をハラーで作るとこうなるのかと思わずにはいられませんでした。
さらに、ドロップダウン扉の有無で生まれた立体感とシルバーのフレームラインが相乗し、リズミカルで洗練されたボーダーへと昇華されているような気がします。
ちなみに、このネイビーに近い濃青の名はスティールブルー。単色だと重厚すぎる色合いも、ホワイトに合わせることで一気に清潔感と爽快感を感じられる佇まいに変化します。
でも実は横や後ろにはブルーはなく、使われているのは扉だけ。アクセント色をアクセントらしく使うその潔さにも脱帽です。
そして、いわゆるカラーボックスのようなサイズ感で、使い心地の想像をしやすいのもまた魅力。
せっかくならこのカラーリングを楽しみながら収納したいところですが、A4サイズなら立ててしまうこともできるので本棚や書類棚にも最適です。
もともと漁師や船乗りが着用し、海になじんで迷彩になることからその後フランス海軍の制服に採用されることとなった青白ボーダー。
横縞の世界ではオーソドックスなカラーなのに、ハラーがまとうと全くカモフラージュの効果は発揮されないようです。
スリムで抜け感があって爽やかで軽やかなしましまのハラー。あるのは存在感と取り入れたいと思わせるボーダーの魅惑だけです。