モノ・モノ
親子の椅子
1960年代。
急激な工業化が進み、生活用品が機械で作られ、大量生産品に取って代わられていく時代の中、消費社会の到来にいち早く警告を発し、『消費者をやめて愛用者になろう!』と提唱した秋岡芳夫。
そんな同氏によって作られた、ユニークな椅子が2脚同時に入荷しました☻
想いが込められた椅子
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元々、大小3つの椅子からなるダイニング用の長椅子である親子の椅子。今回入荷したのは大のサイズ2脚なので、お父さんとお母さん(大人)が掛けられるサイズです。
とはいえ、同氏の代表作でもある、「あぐらをかける男の椅子」をベースにしていることもあって、単品で使っているユーザーも少なくないんです!
椅子同士をピッタリと付けられるように菱形の形をした座面は、幅約67cm × 奥行き約53cmと、あぐらがかきやすい広さ。
また、背もたれからアームにかけての緩やかなカーブによって、横座り(正座が片側にずれた形の座り方)もしやすくなっています◎
ゆったり座れる広めの座面でありながら、圧迫感を感じさせないのは、細めで華奢なすっきりとした抜け感のあるフレームと、低座椅子という形だからこそ。
そして、2脚あればこんなふうにくっつけてみることも!
横向きに座ったりも出来るので、使う人それぞれが寛ぎやすい座り方で使うことができる画期的な椅子になっています。
足をおろして座るのはもちろん、床座に慣れ親しんだ日本人のために設計された、老若男女問わず使いやすいユニークな一脚です☻
また、ファブリックは弊社で新品の生地に張替ているので、とても綺麗な状態◎
鮮やかなグリーンがアクセントになりつつ、オーク無垢材のナチュラルなカラーでお部屋をぱっと明るく、華やかにしてくれそうです⚘⚘⚘
北欧系の家具や畳の上にも馴染みやすく、様々な空間にも似合うデザインとカラーリング。
低座椅子というコンパクトな設計で、日本の住環境にちょうど良いのも嬉しいですね◎
低めのダイニングテーブルと合わせてお食事をしたり、ローテーブルと合わせてティータイムを楽しんだりとフレキシブルにお使いいただけます!
いかがでしたか?
今回インプションに入荷したのも、前の持ち主の方が「愛用者」として大切に使われていたからこそ。
直しながら、また人の手に渡って、永く使い続ける。
今回は3脚連なるうちの2脚のみの入荷でしたが、次なる愛用者として、是非お迎えしてもらいたいです⋆.⁺
モノ・モノ 親子椅子 大 A
モノ・モノ 親子椅子 大 B