Maison Regain
vintage chair & desk
いや~。世界は広い。
この業界で働き出して、ちょっとは家具に詳しくなったつもりでいましたが、まだまだ知らないブランドが沢山あります。
え?これどうやって日本に入ってきたの?
って思うくらいニッチなブランドの家具が入ってきたりすると、その家具の情報を調べるのも一苦労。
本日は、そんなニッチなブランドのうちのひとつである “Maison Regain メゾン・リーガン社”のアイテム達をご紹介します!
是非、最後までお付き合いくださいませ!
ちょっとニッチなフランスビンテージ
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デザイン性の高い家具を製造するフランスの “Maison Regain メゾン・リーガン社”。
日本ではあまり耳にしないブランドですよね。かくいう私も初耳でした。(笑)
なんでも、「48x72」という規格の木材で家具を組み立てるという、革新的な組み立てシステムを生み出した"ピエール・シャポー"や、
シェーズロングを始め、数々の名作をコルビュジエとともに世に送り出した"シャルロット・ベリアン"などがデザイナーを務めるなど、世界的に有名な家具ブランドだったんだとか。
自分でブランドの説明をしておきながら、正直まだピンと来ていませんが、、、。(笑)
この家具達を見れば“Maison Regain メゾン・リーガン社”の家具がどんなに素晴らしいか一目瞭然!
まずはこちら!
エルム無垢材の優しくて温かみある木肌を存分に生かしたフレームに、しっとりとしたしなやかな厚手の本革を組み合わせたラグジュアリー且つ気品漂う佇まいのチェアです!
シンプルなデザイン。それでいて素材の良さを引き立てる個性的な構造をしています。
丸く削り出されたパーツでつなぎ合わせたフレーム。
パッと見では見落としてしまいそうですが、こうした細かな意匠からは、卓越した職人技を感じさせます。
背もたれと座面は厚手の本革を採用。
経年変化によって深みが増し、艶感のある表情はビンテージならではの風合いですね。
しっとりとしたしなやかさと柔らかさを持ち、適度な伸縮性を持ち合わせています。
緩やかにカーブした背もたれには、中央に切り込みが入っていますよね。
これにより、背中の角度に合わせしなり快適な姿勢を維持できるんですよ。
座面は奥に行くにつれ低くなり、着座時は自然と深く腰掛けリラックスした体勢になれます。
全身を預けてゆったりとくつろげますよ!
お次は、同社のチェアと合わせて使いたいデスク!
温かみあるパイン材を使用し、直線を基調としたシンプルなデザイン。
コンパクトなサイズ感で、カジュアルな佇まいの一台となっております。
天板の下には、広めの抽斗が1杯。
引き出しの把手は、つかみを上に持ってきています。
これ、結構重要なんですよ。
上につかみを持ってくることによって、椅子に座っている状態でも、立っている状態でも引き出しが開けやすい構造となっているんです。
コの字方に組まれたこちらのデスク。
天板と袖は、凹凸の組み手を加工し接合されております。
敢えてこの組手を見せる事により、意匠としても非常に美しい仕上がりに。
ラフな使用にも耐えうる堅牢な造りとなっているので、ガシガシ使えるのも嬉しいポイントですよね!
さて、“Maison Regain メゾン・リーガン社”のアイテム達はいかがだったでしょうか?
日本では知名度の低いニッチなブランドではありますが、デザイン性・実用性がとっても高い家具でしたよね!
パイン材もエルム材も本革も、使い込む事で増えた傷や汚れすらも魅力のひとつになっていきます。
是非!チェアとデスク合わせて使って頂きたいです!
メゾン リーガン Maison Regain ビンテージ ダイニングチェア エルム材 レザー 本革 フランスビンテージ
メゾン リーガン Maison Regain ビンテージ パイン無垢材 デスク ローランド・ハウズラー Roland Haeusler フランスビンテージ