maruni60
3Seater Sofa
家具は職人が手作業で作り上げるのがまだまだ常識であった時代にいち早く「工芸の工業化」に取り組み、日本の洋家具の歴史に於いて重要な役割を果たしてきた"マルニ木工"。
そんなマルニ木工が、デザイン活動が活発であった1960年代のロングライフ製品を復刻生産する「60VISION(ロクマルヴィジョン)」に参加し、2006年に新しく立ち上げられたブランドが"マルニ60"です。
ミッドセンチュリーらしいデザインはそのままに、現代に合ったプラスαの機能を付け加えた製品、時代問わず受け入れられる普遍的価値を発信し続けています。
人生は長いから
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マルニ60のチェアは主に60~70年代に製造されていた、マルニのオークフレームチェアの原点とも言える『みやじま』というモデルがベースとなっています。
当時としては珍しいノックダウン式となっており、生活環境や家族構成に合わせて自由に組み替える事の出来るフレキシブルさが人気を博しました。
今回紹介の3人掛けソファも1人掛け~3人掛けとフレキシブルに組み替えてお使い頂けます。
3つ繋げて広々とした3シーターソファとして、片アームソファを2つ組み合わせてラブソファとして、片側を壁に付けて設置する場合はアームレスと片アームを組み合わせてもいいかもしれません。
もちろん1Pソファ×3として、それぞれ単体でご使用頂く事も可能です!
ラブソファ、1シーターソファを向かい合わせにして中央にセンターテーブルを設置すればそこは落ち着きのあるラウンジのような寛ぎの空間に。
結婚、出産、独り立ち等々…家族には様々なイベントがありますが、その度に形を変えて寄り添い続けてくれる、そんな安心感のあるソファです。
フレームに使われているのは丈夫で明るい色味のオーク材。艶を抑えたウレタン塗装で仕上げられており、オーク材の杢目と自然な風合いを存分にお楽しみ頂けます。
丁寧に削り出されたフレームはすべすべとして触り心地が良く、ミッドセンチュリーらしい滑らかな曲線を描きます。
クッションはフェザーと2種類の硬さのウレタンフォームによる3層構造になっており、背もたれに付けられた絶妙な傾斜と広々とした座面スペースも相まって、非常に安定感のある座り心地となっております。
カバーが水分や汚れに強いビニールレザーな事に加え、クッションはフレームに乗せるだけの使用となっている為お掃除もらくらく。
フレーム自体もドライバー一本あれば簡単に分解、組み立てでき、引っ越し先の搬入で悩む事もありません!
流行り廃りの無いデザインと生活様式によって形を変える事の出来るフレキシブルさ、耐久性や分解、組み立てのし易さ等々、長く使う為の全ての条件が揃ったような、正に「ロングライフデザイン」と呼ぶのに相応しい製品です。
日本では平均寿命が延び、人生100年時代と言われていますが、まだまだこれから長い人生、ずっと寄り添ってくれるこんなソファと過ごしてみてはいかがでしょうか?