MARUNI60
Oak frame 1 seater
"マルニ木工"と言えば、国内を代表する老舗家具ブランド。
1955年以降では国内のデッキチェアでシェア90%を占める等大きな影響力を持ち、2023年現在では国内外問わずその品質が高く評価されています。
本日はそんなマルニ木工の本質的な魅力に迫る一点をご紹介。是非ご覧になっていってください。
「暮らしに優しく」。
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「No.79」と呼ばれる名プロダクトをご存じでしょうか?
それは、1928年から続くマルニ木工の歴史の中で「世界に通用する 普遍的な家具を作りたい」という強い思いが生み出した傑作家具シリーズ。
家具界にとっても大きな変革期となったミッドセンチュリーの最中に登場したNo.79ですが、卓越した技術と類まれなるクラフトマンシップ、シンプルで心地良く使える機能性が高く評価され 多くの人々に愛用されてきました。
マルニ60(マルニロクマル)はその時代に生み出された名作家具を、よりブラッシュアップさせ現代に蘇らせるという"60VISION"プロジェクト から誕生したブランド。
そのネーミングには、No.79シリーズが発表された1960年代を表す"60"が冠されています。
さてこちら「オークフレーム 1シーター」は当時のデザインはそのままに、より洗練された技術で製作された一点。
北欧スタイルを想わせるフォルムは何方にでも心地よく映るデザインで、既に完成されたバランスであることが伝わってきます。
明瞭で美しい杢目を見せるオーク材が使われたフレームは、上質でありながら普段の暮らしに溶け込むような親しみやすい存在感。
手に持ってみると一人で持ち上げられる程に軽量で、作りの良さも去ることながら、この重さであれば女性の方でも移動に困らないかと思います。
2つのクッションにはフェザーが使用されており、そのしっとりふんわりした感触は一度座ると癖になってしまいそう。
絶妙な傾斜がつけられたフレームが身体を自然とリラックスできる姿勢へと導くので、寛ぎのひと時を存分にご堪能頂けます。
アームのフォルムにも注目してみてください。
人が持つ身体のラインに沿うようなライン。腕を置くと肘の辺りで広くなっている分広々としており、全体のシンプルさ以上に快適性があります。
更に立ち上がる際、アームの先端付近が細く滑らかに仕上げられているので掴みやすくストレスを感じさせません。
W65×D78cmとコンパクトな大きさなので置き場所に困らない点も魅力的。
細部まで気遣いが行き渡った設計に感嘆とさせられてしまいます。
また、ダークグリーンのファブリックカラーは空間に落ち着きあるアクセントを添えてくれるでしょう。
リビングルームに限らず様々なシーンに応じてお役立て頂けますので、是非ご自分らしい使い方を見つけてみてくださいね。
マルニ木工が理念に掲げる「100年経っても世界の定番として愛される」家具作り。
実に半世紀以上の時を超えても"マルニ60"として多くの人々に愛されていく姿は、まさにマルニ木工の本質的な魅力そのものと言えるのではないでしょうか。
永くお使いになられるソファやチェアをお探しの方は、是非この機会にご検討くださいませ。