nextmaruni
”Harri Koskinen”Dining table

シンプルイズベスト。物心ついた頃からそんな言葉を使っていました。ファッションに興味持った時は上下をゴテゴテの古着で固めていましたが、今ではサイズ感の程よい白Tとデニムに行き着きました。結局そのスタイルが落ち着くし、長く着られるのだな～と思っております。今回はそんなシンプルイズベストを表したテーブルをご紹介させていただきます。

シンプルイズベストの中に垣間見えるもの

1928年創業の広島を代表する老舗家具メーカー「 マルニ木工 MARUNI 」。
こちらは、同社の推奨する産業と文化の融合を目指した活動から生まれた実験的シリーズ「ネクストマルニ nextmaruni」よりダイニングテーブルです。

「ネクストマルニ nextmaruni」は日本の美意識をテーマに世界のデザイナーとのコラボレーションから生まれる、誰も知らない想念を椅子で表現するシリーズ。そんなコンセプトを聞いただけでわくわくしますね。

まず、このテーブル、シンプルでスタイリッシュです。無駄な装飾が一切なく、オーク材の美しい木目がアクセントになっていて、どんな部屋にも馴染みます。ナチュラルでありながら、どこかモダンな雰囲気も漂っていています。

そのシンプルの中でも、拘りが垣間見られるのが脚部の造りです。角ばった脚がクロスになっているデザインがすごくそそられます。見るたびに「おしゃれだな」と思うポイントで、デザインへの拘りが感じられ、目立たない箇所に施されたさりげなさが素敵です。

サイズ感も1～2人用としては十分な広さがあり、普段の食事だけじゃなく、パソコン作業や書き物をするのにも余裕があります。このサイズ感も長く使える大事なポイントですね。

また、使用されているオーク材の肌触りがすごく優しく、手で触れると温かみがあって、何とも心地良いです。ナチュラルな木目が表れているから、触るたびに「本物の木だな～」と改めて実感できて、素材にまでこだわりが詰まっているのが分かります。