MAGIS
SUBSTANCE
MAGIS(マジス)社は1976年、ユージニオ・ペラッツァ氏により北東イタリアにて創業したモダンファニチャーブランド。
「日常の製品にこそ優れたデザインを」というコンセプトのもと、最先端の技術とデザインを普段使いの家具に落とし込み、世界中のデザイナーたちと様々なプロダクトを世に送り出しています。
本日ご紹介させて頂くのはそんなMAGISがある日本人デザイナーとタッグを組んで手掛けた逸品です。
永くつかえるかたち
こちらが本日ご紹介させて頂く「SUBSTANCE(サブスタンス)」アームチェアです。
「実質・本質」等の意味を持つ本作。デザインを手掛けたのは日本が世界に誇るプロダクトデザイナーの深澤直人氏。
「ふつうに見えながら、多くの人々が愛着を抱き、長い時間にわたって使うのにふさわしい椅子のかたち」をコンセプトにデザインされました。 緩やかな曲線を描く有機的なフォルムに、クラシックな木製の脚が特徴の1脚。 どこかイームズ夫妻の名作チェアを思わせる佇まいで、ミッドセンチュリーはもちろんモダンからナチュラルなテイストまで様々な空間に溶け込んでくれそうです。 思わず座りたくなるような表情を持ったシェル。
全体的に丸みを帯びており、プラスチックでありながら柔らく包み込んでくれる座り心地は子どもからお年寄りまで幅広くお使いいただけるかと思います。 脚部はアッシュ材を使用した滑らかな曲線を描くプライウッド。
自然木を採用することで温もりある雰囲気をプラス、異素材のポリプロピレンとの対比が空間にリズムを生み出します。 シェル裏面にはMAGISやSUBSTANCEのエンボスロゴが。その下にはデザイナーのNAOTO FUKASAWAに文字、海外メーカーのプロダクトを日本人のデザイナーが手掛けてるってなんか嬉しくなりませんか?
またシェルはポリプロピレン製なので面倒なお手入れ等も不要。 水に濡れたり汚れてもサッと拭くだけでOKです。
こうした扱いやすさも、多くの人が愛着を持って永く使う事ができる要因の一つかもしれません。 いかがだったでしょうか。
MAGISと深澤直人氏が発信する「長い時間にわたって使うのにふさわしい椅子」をご紹介させて頂きました。
今回学芸大学店にはホワイトとベージュグレイの2色の在庫がございます。
お近くにお越しの際には是非お立ち寄りくださいませ。