Bruksbo
Minerva Torbjorn Afdal
いよいよ7月も最終日、明日からは8月、夏本番ですね。
皆さん、夏と言えば何を思い浮かべますでしょうか。
人それぞれだとは思いますが、夏と言えばやっぱり夏フェスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
今年はサマソニに私の敬愛して止まない、生ける女神のような神秘的な風貌と歌声が魅力のノルウェーのアーティスト「AURORA」が出演するため、個人的には例年にも増して熱い夏となっております。
ところで本日は、そんな彼女と出身国を同じくするノルウェーのインテリアメーカー、Bruksbo/ブルクスボから1Pソファが入荷しておりますのでご紹介致します。
北欧の女神に包まれる
Bruksboは1941年にデザイナーであるPer TannumとArne Remlovによって設立された、ノルウェーのハンドクラフトファニチャー史の一端を担った老舗高級家具メーカーです。
今回ご紹介するのは同社の看板デザイナー、Torbjorn Afdal/トールビョルン・アフダル氏がデザインを手掛けたMinerva/ミネルヴァという1Pソファ。
ミネルヴァとはローマ神話の音楽や知恵、戦いを司る女神の名前です。
包み込むような見た目に、角が丸みを帯びているからでしょうか、何処となく女性的な柔らかさと上品な雰囲気を感じるソファです。
高級木材として知られるローズウッド材をアームレストと脚部に贅沢に使用した本品。
高価で取引されるために原産国での違法伐採が横行し、かつてはワシントン条約による輸入規制が掛かっていたローズウッド。
流石は富裕層向けの家具を生産していたメーカー、使用している木材も選び抜かれた一級品です。
ローズウッド材はヤニを多く含むため耐虫害性や耐候性があり、腐敗せず長持ちするという優れた性質を持ちます。
杖の持ち手のように緩くカーブしたアームレスト。
座った時に自然に腕がくる、絶妙な高さに設置されています。
ゆったりと幅もあるため、手の平によく馴染みます。
フレームは木の素材感をそのまま生かしていますので、各パーツごとに異なる色味、艶感、杢目の表情が楽しめます。
使うたびに新しい発見があって、共にする時間が長くなればなるほど愛着が湧きそうです。
クッションカバーは、前オーナー様により扱いやすいレザー素材に張り替え済みとなっております。
本体はウレタンフォーム製で、柔らかすぎず硬すぎない、適度な反発感を実現しています。
リラックスしつつも座り疲れすることの無い、快適な使用感です。
取り外しが可能となっておりますので、お手入れ、お掃除も簡単です。
明るいライトブラウンの座面とダークブラウンの脚部のウォーム系のカラーリングが落ち着いた印象を与えます。
お気に入りのレコードを掛けて音楽鑑賞をしたり、ゆっくりとコーヒータイムを楽しんだり。
リラックスして過ごす一人時間に使いたくなる一品です。
脚がスッと伸びている為、全面革張りのソファにも拘わらす空間を重くせず、軽やかな雰囲気のお部屋にも良く合います。
大切なお客様のための客間用の椅子としてのご使用や、待合室のようなスペースでのご使用もオススメです。
夏の疲れもたまってきたこの時期、爽やかなで開放的な北欧の国生まれのソファに、優しく包み込まれたいそこの貴方。
スタッフオススメの一台となっております、是非如何でしょうか。
以上、BruksboからMinervaのご紹介でした。