Vintage
ShabbyChic Console Table
ミッドセンチュリーや北欧、インダストリアルやモダンなど様々なインテリアスタイルがある中、どのスタイルとも一味違う雰囲気を持つ「シャビーシック」。
白黒グレーのモノトーンカラー、経年や使用感によるヤレ感、重厚感と軽やかさを併せ持つ独特の雰囲気。
何一つとして同じものが無く特別な風合いを纏い、ビンテージならではの存在感を放つアイテムを本日はご紹介させて頂きます。
白が生み出す深み
なかなか普段聞く事の無い「shabby chic(シャビーシック)」という言葉。
辞書で調べてみると「shabby (シャビー)」は「古めかしい・みずぼらしい・粗末な」といった少しネガティブな言葉であり、そしてもう一つの「Chic (シック)」は「粋な・上品な・洒落た」という意味。
そんな相反する言葉が組み合わさってできたスタイルはどこか古いけど懐かしい、そんな味わいが感じられるスタイル。
日本の「侘び寂び」に似た、古いものや廃れたものに美を生み出す精神を感じて親近感が湧きます。
今回ご紹介させて頂くのはビンテージのコンソールテーブル。
使い込まれて擦れた痕から覗く木目や、ムラのあるホワイトのペイントから透ける黒の下地、時間の経過を感じさせる佇まいが魅力の逸品。
直線を基調としたシルエットの中に、丸い把手やホワイトのカラーが合わさり軽快で上品な雰囲気を演出しています。
天板下には広さのある抽斗が2つ付属し、小物や書類、貴重品など収納することが可能。
又、足元にはすのこ状に幕板が張られているため大きめの荷物などを置くことが出来ます。
コンソールテーブルとしては勿論、サイドボードや作業台として、インテリア性の高さから店舗什器としても大変お勧めの一台となっています。
コンパクトなサイズ感で日本の手狭な居住空間でも邪魔にならず、圧迫感無く様々な空間でお使い頂けるビンテージのコンソールテーブル。
どこで作られどのように使われてきたかは不明ですが、このキャビネットが過ごした長い時間を随所に感じとることが出来ます。
時間と経年を纏うことで生まれるビンテージの風格、そしてそれを引き立たせるホワイトのペイント、使い込むことでさらに味が出そうなアイテムのご紹介でした。