Beautility
Dining chair
素材を引き立てるシンプルなデザインとそれに共存する機能美。
北欧のビンテージ家具の魅力はそれらの素晴らしい調和にあります。
その魅力は国外にも広まりイギリスの家具メーカーにも影響を及ぼしました。
そしてお互いのスタイルは混ざり合うことに。
英国家具の堂々とした佇まいと気品はシンプルなデザインに込められました。
英国ミッドセンチュリーのビンテージチェアのご紹介です。
永く使う精神
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北欧の家具スタイルを継承しデザインされた英国ミッドセンチュリーの家具。
60年代から70年代にかけて作られたそれらの家具はオリジナルには無い特有の雰囲気を放ちます。
北欧家具の影響を感じさせるシンプルな造形と確りとした造りは勿論、そこには英国らしい気品ある佇まいが。
今回ご紹介させて頂くのはイギリスの家具メーカー“ビューティリティー Beautility”が手掛けたダイニングチェアです。
G-PLANやMcIntoshと並び英国ミッドセンチュリー期の主要家具メーカーのひとつとして数えられるビューティリティー社。
設立は1896年、当時は「“Sadovsky”Cabinet Makers」の名前でした。
「ビューティリティー ファニチャー / Beautility Furniture」と名を変えたのは後の1929年。
長い歴史を持つファニチャーメーカーですがミッドセンチュリー期の家具デザインは特に素晴らしく他に無い個性を放っています。
個性的なディティールやスタイリッシュな脚デザインで知られるビューティリティー社ですが今回入荷したチェアはベーシック且つシンプルな構造を持つダイニングチェア。
双方の影響を感じさせる造形と確りとした造り、どこか気品ある佇まいが魅力の一脚です。
丁寧な仕事が施された細部もビューティリティー社ならでは。
シンプルの中に感じさせる説得力はここにあります。
特徴的なファブリックは後年張替えがなされたもの。
よってビンテージ家具に見られるヘタリなどの目立つダメージはございません。
経年に磨かれたフレームと相まって深みを増す織りのファブリックもハイセンスなセレクトと言えます。
シンプルなデザインに込められた堂々とした佇まいと気品。
オリジナルではありませんがだからこそ長く使われてきた理由である新たなファブリック。
英国に古くから残る、ものを永く使うという精神を感じさせる点でもあります。
これからもまだまだお使い頂ける一脚です。
Beautility Dining chair
Beautility Dining chair