Peill&Putzler
Mushroom Lamp
引っ越しシーズンで商品の回転率が上がっている今日この頃。オンラインショップ掲載後即ソールドアウトも珍しくない日が続いておりますが、照明器具も同様によく売れています。
気になった商品はお電話でも結構ですので、お早めにお問い合わせくださいね。
本日はドイツで100年以上の歴史を誇るガラスメーカー“パイル&プッツラー Peill&Putzler”社の印象的なランプのご紹介です。
アーティスティックな空間を演出する名脇役
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パイル&プッツラー社と言えば、かの有名なバウハウスで学んだデザイナー“ウィルヘルム・ワーゲンフェルド Wilhelm Wagenfeld”が在籍していたことで知られるブランド。一時期はヤマギワで取り扱いがあったようですが、現在では知る人ぞ知るコレクターアイテムといった立ち位置の様子。
こちらは70~80年代の西ドイツ時代に製作された一台であると思われます。

さて、とにかく見た目のインパクトが凄まじいこちらのマッシュルームランプ。全長約50cmと妙にデカい(笑)サイズ感はなかなかにパンチがあります。
ややアングラなモチーフの代表格とされるマッシュルームですが、上品な乳白色のガラスのためかモダンな印象に。このアンバランスさがなんともアーティスティックで素敵です。

邪道かもしれませんがカラー電球を仕込んでサイケデリックな空間に仕上げるのも面白そうなモチーフです。傘も茎も全部点灯するのでかなり怪しいですが…。

話はバウハウスに戻りますが、モノのディテールを極限まで抽象化させ、再構築するという考え方という認識だったのですが、このランプに関しては抽象的どころか、かなり有機的なところも面白いポイントだと思います。なんか木目みたいな模様も入ってるし。

まぁ、あれこれ考えるのも野暮に思える脱力感が一番の魅力ではないでしょうか。部屋の隅っこに生えてたらきっと楽しいでしょうし、来客時の話題にもなってくれること受け合いです。
探してもなかなかないグッドサイズのマッシュルームランプ。モダン~ポップ~アバンギャルドと色々な顔を見せてくれるアイテムですので、ぜひお部屋のアクセントに迎え入れてあげてください。
