Herman Miller
SAYL Chair Blue
リモートワークな昨今、仕事中のテンションを左右するのはやっぱりいつも使う・目に入る家具ですよね。
自分の家なんだから、自分好みの家具で仕事を片付けたい、でも見た目全振りで快適な機能性が損なわれては本末転倒だし…という悩みを抱え、リモートワーク家具選び迷子になっている方もいるのではないでしょうか。
本日は、そんな方におすすめの、ご自宅のデスク周りに爽やかな風を吹き込むデスクチェアをご紹介致します!
リモートワークの波に乗る
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本日ご紹介するのは、スイス生まれのプロダクトデザイナー、イヴ・ベアールがデザインを手掛けたセイルチェア/ハーマンミラー社。
ハーマンミラーよりチェアデザインの依頼を受け、「最小限の素材で最高のものを生み出す」をコンセプトにアイデアを模索していた同氏が、自らが住むサンフランシスコのランドマークであるゴールデンゲートブリッジを眺めていた際に吊り橋の工学原理をチェアに応用できないかと思い至り生まれたのがセイルチェアです。
吊り橋の原理から生まれたフレームレスなエラストマー材製背もたれは柔らかな質感。背骨が自然なS字型になるようサポートしてくれるほか、大胆な編み目デザインはインパクトも抜群です。
後ろから見るとフレームレスなことやYタワー構造がよりよく分かります。名前の由来となった橋の下を通過する帆船の帆らしさを最も感じるのも後ろ姿ですね。
アジャスタブルアームやリクライニングの強弱、座面昇降や前傾チルトなど、デスクチェアと言えばこれ!な機能も満載。
またあらゆる仕様が隠されているとは思えないほどシンプルでつるっとしたアウトラインもお見事です。なにかとごちゃっとしがちなデスク周り、なるべく情報は少なくしたいですよね。
そして何よりお伝えしたいのがそのカラー。こちらのセイルチェアは背もたれ・座面どちらもコバルトブルーに近い爽やかなカラーなんです。
デスクチェアはやはり黒やグレーなどのモノトーンカラーが覇権を握っており、有彩色もありますがパステルカラーなどの柔らかな色が多い印象。
しかし今回入荷したセイルチェアはぱっと目を惹くほどの鮮やかさを持ちながらもフレームカラーはホワイト、更にベース部分のシルバーが全体をシャープにまとめ上げています。
デスク周りだからといって無彩色にはしたくないけど、散らかった印象になるのは避けたいという方にぴったりです。
細部のデザインも見落とせません。このマットで丸みを帯びたフォルムのレバー、可愛くないですか?
デスクチェアの調節レバーの見た目を気にした事が特になかったのですが、セイルチェアを見るとここも込みでデザインされているんだなと抜かりの無さを感じます。
また持ちやすさや各機能の明快さも兼ね揃え、使い勝手も抜群。美しいデザインが機能性へと繋がる、そのまた逆も然りなことが隅々から伝わってくるのがセイルチェアです。
本日はハーマンミラー社より鮮やかなブルーのセイルチェアをご紹介致しました。
デザインのインスピレーションの元となった海と帆船を思わせるブルーはセイルチェアの中でも特におすすめのカラーとなっております。
細部まで隙の無いデザインと多様な機能が搭載されたデスクチェアを是非ご堪能下さいませ!