Herman Miller Arm shell chair

本日は、ミッドセンチュリーを代表する巨匠デザイナー、ご存知イームズ夫妻による代表作” ハーマンミラ― / Herman Miller “社『 アームシェルチェア キャッツクレイドルベース 』のご紹介♪

シックで落ち着いたブラウン色のファイバーシェル

>>この商品の詳細を確認する MoMAローコストデザインコンペ（ニューヨーク近代美術館・1948年）にて発表され、当時の人々にとって大きな衝撃となった名作チェア。複雑な三次元曲面による背座一体型のシートは、それまでの椅子の概念を覆し、量産可能な成型法は以降の家具デザインに大きな影響を与えました。「サイドシェル」「アームシェル」共にインテリアデザイン史に於ける唯一無二の存在となり、現在でも世界中のイームズファンに愛用されています。 同作を目の前に盛り上がる会話と言えば、やはりシェル表面に見えるグラスファイバーの表情。経年変化した木製家具とはまた異なるガラス繊維の独特な風合いは当時の強化プラスチックシェルならではでした。しかしながらそのデメリットとして再資源化出来ない事から、後にスイス・ヴィトラ社より環境に配慮したポリプロピレン製が開発・販売。繊維の線が無いこちらのシェルもまた日常使いがしやすい見た目もあり、現在でも人気がございます。 2014年になると、多くのイームズファン・コレクターの間で要望が多かったファイバー量たっぷりのFRP製が再注目され製造開始。初期の物とも異なり、有害物を発生させずリサイクル出来る新たなシェルがハーマンミラー社より遂に誕生しました。 今回はそんな尽きる事の無いイームズファンの想いにより実現した同社の現行FRP製シェルを入荷！心擽るファイバーの表情は勿論、落ち着いたシールブラウン色のシェルとブラック色のレッグは、シックで大人びた雰囲気を醸し出し、ミッドセンチュリーデザインは勿論、工業系インテリアやアースカラーを基調とした空間演出にもオススメです！ またレッグ部にはキャッツクレイドルベースを使用。ダイニングやデスク周りで使用するエッフェルベースと異なり、シートハイが28cmと低めの設計なので、ソファ代わりに使用する方が多いと思います。 サイドシェルチェアと比べるとアームタイプは横幅をとるものの、キャッツクレイドルベースとは相性が◎！ソファを置くスペースが作れない手狭なワンルームでも、スッキリと収まる所も選ばれる理由です。 ダイニングテーブルと合わせて複数使用される事の多い定番の「サイドシェルチェア エッフェルベース」とは異なり、アームシェルチェアのキャッツクレイドルベースは単体で空間を完成させてくれる為、あなたが選ぶ初めての「デザイナーズ家具」としてもGOOD！現品限りの在庫となり、即完売も予想されますので、是非この機会お見逃しなく！ご注文はお早めに♪